FIDO2 リダイレクトを使用すると、エージェントで実行されているアプリケーションは、クライアント エンドポイントに接続されている FIDO2 認証器にアクセスできます。

FIDO2 は Fast Identity Online 2 の略です。この機能は、サポートされているクライアント マシンとエージェント マシンに自動的にインストールされます。オプションの機能ではありません。

ネスト モードの設定で FIDO2 デバイスを使用するには、最初のホップで USB リダイレクトを使用し、2 番目のホップで FIDO2 リダイレクトを使用します。ネスト モードでのこの USB/FIDO2 混合リダイレクトは、最初のホップとして RDS ホストをサポートしません。

DCT を使用して、クライアントとエージェントのログを収集できます。Horizon の管理ドキュメントの「DCT を使用したリモート デスクトップ機能とコンポーネントのログの収集」を参照してください。

クライアント リモート デスクトップ RDS ホスト
Windows FIDO2 認証器は FIDO2 リダイレクトを使用してサポートされます FIDO2 認証器は FIDO2 リダイレクトを使用してサポートされます
Linux、Mac、Android USB FIDO2 認証器は USB リダイレクトを使用してサポートされます USB FIDO2 認証器は USB リダイレクトを使用してサポートされます
Web USB FIDO2 認証器は USB リダイレクトを使用してサポートされます USB FIDO2 認証器は USB リダイレクトを使用してサポートされます

Chrome ブラウザのみ(管理者として実行)

FIDO2 リダイレクトのシステム要件

システム 要件
デバイス FIDO2 対応のセキュリティ キー
クライアント マシンのオペレーティング システム
  • Windows 10 20H2 以降
  • Windows 11
  • Windows 2022
エージェント マシンのオペレーティング システム
  • Windows 10 20H2 以降
  • Windows 11
  • Windows 2022

グループ ポリシー設定による FIDO2 リダイレクトの構成

グループ ポリシー設定を編集して、FIDO2 リダイレクトを構成できます。「VMware View Agent 構成 ADMX テンプレートの設定」を参照してください。