パーシステント ディスクを接続解除すると、Windowsベースのインスタント クローンが削除されます。切断されたディスクからインスタント クローン仮想マシンを再作成して、元のユーザーが、切断されたユーザー設定および情報にアクセスできるようにすることができます。

注: すでに最大サイズに達しているデスクトップ プール内にインスタント クローン仮想マシンを再作成した場合も、再作成された仮想マシンがそのデスクトップ プールにそのまま追加されます。デスクトップ プールのサイズが大きくなり、未割り当てのマシンを削除するとサイズが小さくなります。

新しい仮想マシンが vSAN データストアに格納されている場合、Horizon 8 は、vSAN 以外のデータストアに格納されているパーシステント ディスクによる仮想マシンの再作成をサポートしません。同様に、vSAN にパーシステント ディスクが格納されている場合、Horizon 8 は、vSAN 以外での仮想マシンの再作成をサポートしません。

切断されたパーシステント ディスクを vSAN 以外から vSAN に移動する場合は、vSAN 以外のデータストアに格納された仮想マシンでディスクを再作成して、仮想マシンのデスクトップ プールを vSAN データストアに再調整できます。

手順

  1. Horizon Console で、[インベントリ] > [パーシステント ディスク] の順に選択します。
  2. [切り離し済み] タブでパーシステント ディスクを選択して、[マシンを再作成] をクリックします。
    複数のパーシステント ディスクを選択して、各ディスクのインスタント クローン仮想マシンを再作成できます。
  3. [OK] をクリックします。

結果

Horizon 8 によって、選択したパーシステント ディスクごとにインスタント クローン仮想マシンが作成され、元のデスクトップ プールにその仮想マシンが追加されます。

パーシステント ディスクはそれらが格納されていたデータストアに残ります。