Horizon 8 を使用して公開アプリケーションをオンデマンドで配信する場合は、アプリケーションにアクセスする App Volumes Manager を Horizon Console に追加します。ファームを App Volumes Manager に関連付けると、ファーム内の任意のホストが App Volumes Manager 上のアプリケーションにアクセスできます。ファーム内の RDS ホストにインストールされた App Volumes Agent は、この App Volumes Manager インスタンスを参照するように構成する必要があります。

App Volumes Manager をインストールすると、デフォルトの自己署名証明書がインストールされます。VMware Horizon Connection Server は、SSL を使用して App Volumes Manager と通信し、証明書を検証します。管理者は、App Volumes Manager を追加または編集するときに SSL 証明書サムプリントを受け入れるオプションがあります。詳細については、『 VMware App Volumes 管理者ガイド』の「App Volumes Manager と Agent 間の SSL の管理」を参照してください。

環境とセットアップに応じて、Connection Server に関連付けて、オンデマンドで公開アプリケーションで使用する App Volumes Manager をすべて追加します。個別の App Volumes Manager を追加できます。オンデマンドで公開アプリケーションに使用する App Volumes Manager が異なる場合、これは複数のレコードになります。また、レコードが 1 つだけのロード バランサを追加することもできます。

手順

  1. Horizon Console で、[設定] > [サーバ] の順に選択します。
  2. [App Volumes Manager] タブをクリックします。
  3. [追加] をクリックします。
  4. App Volumes Manager の FQDN または IP アドレス、ポート、ユーザー名とパスワードを追加します。
    ロード バランサの IP アドレスを指定できます。
  5. [OK] をクリックします。
    App Volumes Manager 証明書の検証が行われます。
  6. 証明書が無効であることを示すメッセージが表示された場合は、[証明書を表示] をクリックします。
    証明書情報が表示されます。
  7. [承諾] をクリックして、サムプリントに基づいて SSL 証明書を信頼します。
    App Volumes Manager が Connection Server に追加されます。
  8. 検証を確認するには、[設定] > [サーバ] を選択します。
  9. [App Volumes Manager] タブをクリックします。
  10. [証明書] をクリックし、[証明書の再検証] を選択します。

結果

App Volumes Manager が Horizon Console に追加され、SSL 証明書が Horizon Connection Server にプッシュされます。