インスタント クローン デスクトップ プールを作成するときに、特定のオプションを設定できます。このワークシートを使用して、プールを作成する前に構成オプションを記録します。
インスタント クローン デスクトップ プールを作成する前に、ゴールド イメージのスナップショットを取得します。スナップショットを取得する前に、vCenter Server でゴールド イメージをシャットダウンする必要があります。
オプション | オプション | 説明 | ここに値を入力 |
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Type | [自動化されたデスクトップ プール] を選択します。 | ||
vCenter Server | [インスタント クローン]を選択し、インスタント クローン仮想マシンを管理する vCenter Server を選択します。 | ||
ユーザー割り当て | 次の設定は、このプール内のデスクトップに対するエンド ユーザーの割り当て方法を決定します。 | ||
[フローティング] または [専用] を選択します。 | フローティング インスタント クローン デスクトップ プールの場合、ユーザーにはプールからランダムにデスクトップが割り当てられます。ユーザーがログアウトするとき、インスタント クローンのデスクトップ仮想マシンが削除されます。新しいクローンは、プールのプロビジョニングの設定に基づいて、最新のゴールド イメージを使用して再生成されます。 専用のインスタント クローン デスクトップ プールでは、ユーザーに特定のリモート デスクトップが割り当てられ、ログインするたびに同じデスクトップに戻ります。ユーザーがログアウトすると、更新操作によって仮想マシンのコンピュータ名と MAC アドレスが保持され、デスクトップ クローンが削除されます。さらに、保持されたコンピュータ名と MAC アドレスを使用して最新のゴールド イメージから新しいデスクトップ クローンが再生成されます。ユーザーがログアウトした後に更新されないようにインスタント クローン デスクトップ プールを設定することもできます。 |
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自動割り当てを有効にする | 専用割り当てプールでは、マシンはユーザーが最初にプールにログインするときに割り当てられます。マシンをユーザーに明示的に割り当てることもできます。 自動割り当てを有効にしない場合は、マシンを各ユーザーに明示的に割り当てる必要があります。詳細については、「専用割り当てプールでのユーザーへのマシンの割り当て」を参照してください。 |
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マルチユーザー割り当てを有効にする | 専用割り当てプールでは、プール内の各マシンに複数のユーザーを割り当てることができます。 自動ユーザー割り当てでは、マルチユーザー割り当てはサポートされていません。 パーシステント ディスクは、マルチユーザー割り当てをサポートしていません。 割り当てられたユーザーがマルチユーザー割り当てのマシンでセッションを開始または終了している場合、割り当てられている他のユーザーはそのマシンでセッションを開始できません。詳細については、「専用割り当てプールでのユーザーへのマシンの割り当て」を参照してください。 |
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ストレージの最適化 | ストレージ ポリシー管理:
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使用可能な場合は、VMware vSAN を使用するかどうかを指定します。vSAN は Software-Defined Storage 階層で、ESXi ホストのクラスタで使用可能なローカル物理ストレージ ディスクを仮想化します。 | |
レプリカおよび OS ディスク用に別のデータストアを選択します | インスタント クローンのデータストアとは異なるデータストアにレプリカおよび OS ディスクを格納するかどうかを指定します。 このオプションを選択すると、1 つ以上のインスタントクローン データストアまたはレプリカ ディスク データストアを選択するオプションを選択できます。 |
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パーシステント ディスク | この機能は、Windows 専用デスクトップでのみ使用できます。パーシステント ディスクを使用すると、インスタント クローンの更新、リフレッシュ、または再調整時に、ユーザー データと設定を保持できます。
[Windows プロファイルをパーシステント ディスクにリダイレクト]:このオプションは、別のパーシステント ディスクにデータを保存する場合に選択します。
[Windows プロファイルをリダイレクトしない]:このオプションは、Windows プロファイルを OS ディスクに保存する場合に選択します。 この機能は、マルチユーザー割り当てをサポートしていません。 |
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デスクトップ プール ID | 次の設定を使用すると、作成しているプールを特定し、説明を設定することができます。 | ||
ID | デスクトップ プールを識別する一意の名前。 複数の Connection Server 構成が存在する場合、同じプール ID を使用する Connection Server 構成が存在していないことを確認します。Connection Server 構成は、1 台の Connection Server、または複数の Connection Server による構成が可能です。 |
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表示名 | クライアントからログインするときにユーザーに表示されるプール名。名前を指定しない場合、プール ID が使用されます。 | ||
アクセス グループ | プールに対するアクセス グループを選択するか、プールをデフォルトのルート アクセス グループに残します。 アクセス グループを使用する場合は、プールの管理を特定のロールを持つ管理者に委任できます。
注: アクセス グループは、デスクトップ 仮想マシンを格納する
vCenter Server フォルダとは異なります。ウィザードで
vCenter Server フォルダを後で選択します。
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プロビジョニングの設定 | 次の設定では、プールのプロビジョニング方法の詳細を指定できます。 | ||
プロビジョニングを有効にする | デスクトップ プールで仮想マシンのプロビジョニングを有効または無効にすることができます。デスクトップ プールのプロビジョニングを無効にすると、Horizon 8 がデスクトップ プールの新しい仮想マシンのプロビジョニングを停止します。プロビジョニングを無効にした後、再度有効にすることができます。 デスクトップ プールの構成を変更する前にプロビジョニングを無効にして、以前の構成で新しいマシンが作成されないことを確認します。さらにプロビジョニングを無効にして、プールの使用可能な領域が不足している状態のときに Horizon 8 が追加のストレージを使用しないようにすることもできます。 最初にデスクトップ プールを作成してこのオプションを無効にすると、Horizon 8 は仮想マシンなしでデスクトップ プールを作成します。デスクトップ プールを編集し、プロビジョニングを無効にした場合、このデスクトップ プールでの新しい仮想マシンのプロビジョニングは Horizon 8 によってブロックされます。エンド ユーザーは、引き続き既存の仮想マシンに接続できます。 ユーザーのログアウト後に更新されるように構成されたインスタント クローン デスクトップ プールの場合、Horizon 8 は古いクローンを削除し、新しいクローンを作成して置き換えます。プールのプロビジョニングを無効にしても、この操作は続行されます。 |
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エラー発生時にプロビジョニングを停止 | エラーが発生した際に Horizon 8 でデスクトップ仮想マシンのプロビジョニングを停止し、そのエラーが複数の仮想マシンに影響が及ばないようにするかどうかを指定します。 | ||
仮想マシンの名前付け | マシン名のリストを手動で指定してマシンをプロビジョニングするか、それとも名前付けパターンとマシンの総数を指定してマシンをプロビジョニングするかを選択します。 | ||
名前を手動で指定 | 新しい仮想マシンの作成に使用される名前を入力します。各行には一意のマシン名を含める必要があります。専用デスクトップ プールの場合は、必要に応じてユーザー名を指定します。フローティング デスクトップ プールの場合、特定のユーザー名は無視されます。 | ||
# パワーオン状態の未割り当てのマシン数 | この数は、0 より大きい有効な整数にするか、指定した名前の最大数以下にする必要があります。デフォルトは 1 です。このオプションは、手動で指定された仮想マシンを含む専用プールで使用できます。フローティング プールでは使用できません | ||
名前付けパターン | この名前付け方法を使用する場合は、パターンを指定します。 指定したパターンをすべてのマシン名のプレフィックスとして使用し、その後に各マシンを識別するための一意の番号を付けます。「デスクトップ プールでの名前付けパターンの使用」を参照してください。 |
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マシンのプロビジョニング
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プールの作成時にすべてのデスクトップ仮想マシンをプロビジョニングするか、または必要に応じて仮想マシンをプロビジョニングするかどうかを指定します。
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デスクトップ プールのサイジング:マシンの最大数 | プール内のデスクトップ仮想マシンとパワーオン状態のスペア マシンの最大数を指定します。詳細については、「Horizon Console でのマシン名の手動設定と名前付けパターンの指定」を参照してください。 | ||
デスクトップ プールのサイジング:予備(パワーオン状態)のマシン | ユーザーから利用可能な状態を保つデスクトップ仮想マシンの数を指定します。詳細については、「Horizon Console でのマシン名の手動設定と名前付けパターンの指定」を参照してください。 | ||
仮想デバイス:vTPM デバイスを仮想マシンに追加 | 仮想トラステッド プラットフォーム モジュール (vTPM) デバイスを仮想マシンに追加するには、このチェックボックスを選択します。 このオプションは Linux 仮想マシンに適用されません。 |
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vCenter 設定 | 次の設定では、デスクトップ プールの vCenter Server の属性について記述します。 | ||
vCenter Server のゴールド イメージ | プールに vCenter Server のゴールド イメージを選択します。 | ||
スナップショット | ゴールド イメージから取得したスナップショットを選択します。 インスタント クローン デスクトップ プールのモニター数と解像度を指定するには、これらのパラメータをゴールド イメージで設定してからスナップショットを作成する必要があります。「インスタント クローンのモニターとスクリーン解像度の設定」を参照してください。 |
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仮想マシンのフォルダの場所 | デスクトップ仮想マシン用の vCenter Server のフォルダを選択します。 | ||
クラスタ | デスクトップ仮想マシン用の vCenter Server クラスタを選択します。 | ||
リソース プール | デスクトップ仮想マシン用の vCenter Server リソース プールを選択します。 | ||
データストア | デスクトップ仮想マシン用の 1 つ以上のデータストアを選択します。 [インスタント クローンのデータストアを選択] ウィンドウは、プールのストレージ要件を評価するためのハイレベルなガイドラインを提供します。これらのガイドラインは、クローンを格納するための十分な大きさがあるデータストアを特定するのに役立ちます。[ストレージ オーバーコミット] の値は常時 [境界なし] に設定され、構成できません。
注: インスタント クローンと Storage vMotion には互換性があります。Storage DRS データストアにインスタント クローン デスクトップ プールを作成する場合、Storage DRS クラスタがデータストアのリストに表示されません。ただし、個々の Storage DRS のデータストアは選択できます。
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ネットワーク | インスタント クローン デスクトップ プールに使用するネットワークを選択します。複数の vLAN ネットワークを選択して、大規模なインスタントクローン デスクトップ プールを作成できます。このオプションは、プールの作成に選択されたゴールド イメージのネットワーク タイプを使用し、ゴールド イメージのネットワーク タイプに基づいてネットワークを表示します。選択したゴールド イメージと同じネットワークを使用することも、使用可能なオプションのリストからネットワークを選択することもできます。ネットワークは、ゴールド イメージ ネットワーク タイプと、選択したクラスタで使用可能なネットワークに基づいてフィルタリングされます。 [ネットワークの選択] ウィザードには、ゴールド イメージの優先ネットワーク アダプタ(ネットワーク アダプタ 1)のネットワーク タイプに基づいてネットワークのリストが表示されます。ネットワーク タイプは、標準、NSX-T 不透明ネットワーク、NSX-V、CVDS、標準、4.x+、DVS のいずれかになります。 ネットワーク アダプタに複数のネットワークを使用するには、[ゴールド イメージのネットワークを使用します] の選択を解除して(解除しないと、ネットワークと選択したゴールド イメージのネットワーク タイプが使用されます)、新しいプールで使用するネットワークを選択する必要があります。[各ネットワーク アダプタのすべてのネットワークを表示] スイッチを使用すると、すべてのネットワーク タイプで互換性のないネットワークの表示または非表示(淡色表示)を切り替えることができます。デフォルトでは、互換性のあるネットワークのみが表示されます。
重要: 同じ親イメージと同じゴールド イメージを使用する別のプールがすでに存在し、ゴールド イメージと異なるネットワークで作成されている場合、新しいインスタント クローン プールは、ゴールド イメージ ネットワークを期待どおりに使用しません。この結果を回避するには、
[すべてのネットワークを表示します] オプションを選択して、目的のネットワークを手動で選択します。
注: ネットワーク アダプタごとに使用可能な標準ネットワークを 1 つ選択できます。ネットワーク アダプタごとに複数の標準ネットワークを使用することはできません。
ウィザードに、互換性のない次のネットワークのエラー メッセージが表示されます。
ウィザードには、使用可能なポートとポート割り当てのリストが表示されます。割り当てには、静的(事前割り当て)と短期割り当てがあります。 選択したすべての NSX-t ネットワーク セグメントが同じサイズ(/24 ネットワークなど)でなければなりません。サイズの異なるセグメントがあると、プロビジョニング エラーが発生する可能性があります。 詳細については、次の表にあるビデオと https://kb.vmware.com/s/article/90569 を参照してください。 |
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CPU | 必要に応じて、デフォルトの CPU を更新します。
注: CPU 値は、ソケットあたりのコア数の倍数にする必要があります。
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RAM | 必要に応じて、デフォルトの RAM を更新します。
注: vSphere Client を使用してゴールド イメージ仮想マシンでメモリ予約を設定する場合は、[すべてのゲスト メモリを予約(すべてロック)] オプションを使用して、ゴールド イメージと異なる RAM 値のプールを作成するときに正しく動作するようにします。
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ソケットあたりのコア数 | 必要に応じて、ソケットあたりのコア数のデフォルト値を更新します。
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デスクトップ プールの設定 | 次の設定では、仮想マシンが使用されていないときのデスクトップの状態、電源状態、表示プロトコルを設定します。 | ||
状態 |
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Connection Server の制限 |
注:
VMware Workspace ONE Access からデスクトップへのアクセスを提供することを意図して Connection Server 制限を構成すると、これらのデスクトップが実際には制限されている場合でも
VMware Workspace ONE Access アプリケーションでユーザーにデスクトップが表示されることがあります。
VMware Workspace ONE Access ユーザーはこれらのデスクトップを起動できません。
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カテゴリ フォルダ | Windows クライアント デバイスのデスクトップ プール資格に、スタート メニューのショートカットを含むカテゴリ フォルダの名前を指定します。詳細については、『Horizon 8 の管理』ドキュメントの「資格のあるプールのショートカットの設定」を参照してください。 | ||
クライアントの制限 | 資格を付与されたデスクトップ プールへの特定のクライアント コンピュータからのアクセスを制限するかどうかを選択します。デスクトップ プールへのアクセスを許可するコンピュータの名前を Active Directory セキュリティ グループに追加する必要があります。デスクトップ プール資格にユーザーまたはグループを追加するときに、このセキュリティ グループを選択できます。 | ||
セッション タイプ | デスクトップ プールにサポートされているセッション タイプを選択すると、仮想マシン ホスト型アプリケーションの機能を有効にできます。
仮想マシンでホストされるアプリケーション機能の詳細については、テクニカル マーケティング ホワイト ペーパーの『Best Practices for Published Applications and Desktops in VMware Horizon and VMware Horizon Apps』を参照してください。この文書はhttps://techzone.vmware.com で入手できます。 |
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リモート マシンの電源ポリシー | プロビジョニング完了後のインスタント クローンの電源状態を決定します。このオプションは、専用プールでのみ使用できます。 電源ポリシー オプションの説明については、「デスクトップ プールの電源ポリシー」を参照してください。 |
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切断後にログオフ |
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セッション タイムアウトを回避(アプリケーションとデスクトップ、またはアプリケーション セッション タイプ) | アプリケーション セッションを永続的に実行する場合は、この設定を有効にします。有効にすると、最大セッション タイムアウトやグローバル アイドル タイムアウトに到達した場合でも、デスクトップ プールに属するアプリケーション セッションが自動的に切断されなくなります。 この設定は、セッション タイプを [アプリケーション] または [デスクトップとアプリケーション] を選択した場合に使用できます。 Windows および Linux クライアントでは、永続的に実行されるアプリケーション セッションがサポートされます。 デスクトップ プールに属するアプリケーションがローカル プールとしてグローバル アプリケーション資格に含まれている場合は、この設定を有効にすることはできません。 この設定は、クラウド ポッド アーキテクチャ環境のアプリケーション プールには使用できません。 非認証ユーザーに対しては、永続的に実行されるアプリケーション セッションはサポートされません。 セッション タイムアウトの最大値が [なし] に設定されている場合は、この設定を有効にしないでください。 Connection Server を再起動すると、永続的に実行されている既存のアプリケーション セッションは無期限に実行されなくなります。 |
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ユーザーにマシンの再起動を許可 | ユーザーが仮想マシンをリセットしたり、仮想デスクトップを再起動できるかどうかを指定します。 リセット操作を行うと、仮想マシンがリセットされます。オペレーティング システムのグレースフル再起動は実行されません。 再起動操作を行うと、仮想マシンが再起動されます。オペレーティング システムのグレースフル再起動が実行されます。 |
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ログアウト後に OS ディスクを更新 | OS ディスクを更新するかどうかを選択します。このオプションは、専用割り当てプールで使用できます。
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仮想マシン ディスク容量を再利用 | 効率の良いディスク フォーマットで作成されたインスタント クローンの未使用ディスク容量を ESXi ホストが再利用できるかどうかを指定します。領域再利用機能により、インスタント クローン デスクトップに必要なストレージ容量が削減されます。
注: この設定は、バージョン 6.7 より前の vSphere を使用し、非 vSAN ストレージを使用している場合にのみ適用されます。vSphere 6.7 以降では、領域再利用は vSphere によって自動的に行われます。
Horizon 8 で必要な追加手順はありません。
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仮想マシンの未使用スペースが次の値を超えると再利用が開始します。 | 領域再利用をトリガするためにインスタント クローン OS ディスクに蓄積する必要のある、未使用のディスク容量の最小量をギガバイト単位で入力します。未使用ディスク容量がこのしきい値を超過すると、Horizon 8 は ESXi ホストに OS ディスク上の容量を再利用するように指示する操作を開始します。 この値は仮想マシンごとに計測されます。未使用ディスク領域が個々の仮想マシンで指定したしきい値を超過すると、Horizon 8 はそのマシンで領域再利用プロセスを開始します。 デフォルト値は 1 GB です。
注: この設定は、バージョン 6.7 より前の vSphere を使用し、非 vSAN ストレージを使用している場合にのみ適用されます。vSphere 6.7 以降では、領域再利用は vSphere によって自動的に行われます。
Horizon 8 で必要な追加手順はありません。
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割り当て済みのマシン名を表示 | Horizon Client にログインするときに、デスクトップ プールの表示名ではなく、割り当てられたマシンのホスト名を表示できます。 Horizon Client にログインしたときに、ユーザーにマシンが割り当てられていないと、デスクトップ プールに [表示名(割り当てられているマシンがありません)] が表示されます。 |
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マシン エイリアス名を表示 | Horizon Client に、デスクトップ プールのデスクトップ表示名ではなく、マシンに割り当てられたユーザーのマシン エイリアス名が表示されます。専用デスクトップ資格にのみ適用されます。 マシン エイリアス名が設定されていなくても、[割り当て済みのマシン名を表示] が設定されている場合は、Horizon Client にデスクトップ プールのマシン ホスト名が表示されます。それ以外の場合は、デスクトップ プールのデスクトップ表示名がHorizon Client に表示されます。 |
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マシン名の選択を許可 | このオプションを有効にすると、テストやトラブルシューティングなどの目的で、コマンド ラインから Horizon Client を起動して、接続するマシン名を指定できます。フローティング デスクトップ プールにのみ適用されます。 | ||
空のセッションのタイムアウト(アプリケーションのみ) | 空のアプリケーション セッションが開かれたままにする時間を決定します。アプリケーション セッションで実行されているアプリケーションがすべて閉じられた時点で、そのセッションは空の状態です。セッションが開かれている間、ユーザーはアプリケーションを速やかに開くことができます。空のアプリケーション セッションから切断またはログアウトすると、システム リソースを節約できます。タイムアウト値として、[なし] または [直後] を選択するか、分単位で数字を設定します。デフォルトは [1 分後] です。[直後] を選択すると、30 秒以内にセッションがログアウトまたは切断します。 Horizon Agent がインストールされている Windows RDS ホストのレジストリ キーを編集すると、セッションのログアウトまたは切断時間をさらに短縮できます。HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\VMware, Inc.\VMware VDM\Plugins\wssm\applaunchmgr\Params に移動し、WindowCheckInterval の値を設定します。デフォルト値は 20000 です。この場合、空のセッションの確認が 20 秒ごとに行われます。最後のアプリケーション セッションが終了してからセッションがログアウトするまでの最大時間は 40 秒に設定されます。この値は 2500 に変更できます。この場合、空のセッションの確認が 2.5 秒ごとに行われます。最後のアプリケーションが終了してからセッションがログアウトするまでの最大時間は 5 秒に設定されます。 |
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事前起動セッションのタイムアウト(アプリケーションのみ) | セッションが切断されるかログアウトされるまでのアプリケーション セッションのタイムアウトを決定します。 | ||
タイムアウトの発生時(アプリケーションのみ) | [空のセッションのタイムアウト] 制限に達した時点で空のアプリケーション セッションを切断するか、それともログオフするかを決定します。[切断] または [ログオフ] を選択します。ログオフされたセッションはリソースを解放しますが、アプリケーションを開くのに比較的長い時間がかかります。デフォルトは [切断] です。 | ||
ユーザーが複数のクライアント デバイスからセッションを個別に開始できるようにする(デスクトップのみ) | このオプションが選択されている場合、複数のクライアント デバイスから同じデスクトップ プールに接続しているユーザーは複数のデスクトップ セッションを取得します。ユーザーは同じクライアント デバイスからのみ既存のセッションに再接続できます。この設定が選択されていない場合、使用されるクライアント デバイスに関係なく、ユーザーは常時、既存のセッションと再接続されます。 | ||
使用済み仮想マシン ポリシー | 自動フローティング デスクトップ プールがログアウト後に更新または削除するように設定されているときに、デスクトップが正常にログアウトされないと、デスクトップは [すでに使用されています] 状態または [エージェントが無効です] 状態になります。このセキュリティ機能により、次回のログイン時に以前のセッション データが使用できなくなりますが、管理者がデスクトップにアクセスして失われたデータを取得したり、リセットの根本原因を調査したりできるように、データはそのまま残ります。管理者はその場合、デスクトップを更新または削除できます。
次のオプションから選択します。
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リモート表示の設定 | 次の設定では、エンド ユーザーにデスクトップを表示する方法について説明します。 | ||
デフォルト表示プロトコル | デフォルトの表示プロトコルを選択します。
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ユーザーがプロトコルを選択できるようにする | ユーザーがデフォルト以外の表示プロトコルを選択できるかどうかを指定します。このオプションは Linux プールには適用されません。
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3D レンダラー | このフィールドには、インスタント クローン プールで使用可能な 3D レンダリングのタイプが表示されます。これは選択可能なフィールドではありません。ESXi ホストで設定した内容と、このプールで使用されるゴールド イメージにより、Horizon 8 は次の 2 つのオプションのいずれかを自動的に表示します。
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セッション共同作業を許可 | デスクトップ プールのユーザーに、リモート デスクトップ セッションへの他のユーザーの招待を許可するには、[有効] を選択します。セッション オーナーとセッション共同作業者は、VMware Blast プロトコルを使用する必要があります。 | ||
ゲストのカスタマイズ | |||
ドメイン | Active Directory ドメインを選択します。ドロップダウン リストには、インスタントクローン ドメイン管理者を構成したときに指定したドメインが表示されます。 | ||
AD コンテナ | Active Directory コンテナの相対識別名を指定します。例:CN=Computers。
[検索] または
[参照] ボタンを使用して、コンテナの Active Directory ツリーを見つけます。フィールドの横にある情報アイコンをクリックして、これらのオプションの使用方法に関するヘルプを表示します。
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サイト名 | プールの Active Directory サイトを選択します。 デスクトップ ネットワークがマルチサイト環境の Connection Server と異なるサイトにある場合は、プールに正しい Active Directory サイトを選択する必要があります。エラーが発生した場合は、「ナレッジベースの記事 KB2147129」を参照してください。 Sysprep カスタマイズを選択すると、コンピュータ アカウントの作成およびマルチサイト環境でのドメイン参加を実行するサイトが自動的に選択されます。「Sysprep によるゲストのカスタマイズを有効にする(事前に作成したコンピュータ アカウントを使用しない)」を参照してください。 |
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既存のコンピュータ アカウントの再利用を許可 | このオプションは、新しいインスタント クローンの仮想マシン名が既存のコンピュータ アカウント名に一致するときに、Active Directory にある既存のコンピュータ アカウントを使用する場合に選択します。「インスタント クローンでの既存のコンピュータ アカウントの再利用の許可」を参照してください。
注: リカバリ操作では、この設定は考慮されず、常にマシン名が再利用されます。
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イメージ発行のコンピュータ アカウント | インスタント クローンの公開には、クローンと同じ Active Directory ドメインに追加のコンピュータ アカウントが必要です。通常、コンピュータ アカウントは必要に応じて自動的に作成されます。代わりに、事前に作成したコンピュータ アカウントを使用する場合は、追加のコンピュータ アカウントを作成して、その名前をここに指定する必要があります。この場合、コンピュータ オブジェクトの作成/削除権限をプロビジョニング アカウントに委任する必要はありません。 | ||
ClonePrep またはカスタマイズ仕様 (Sysprep) を使用 |
注: このオプションは Linux プールには適用されません。ClonePrep は、Linux マシンで使用可能な唯一のカスタマイズ方法です。
ライセンス、ドメインへの関連付け、DHCP 設定、およびその他のプロパティをマシンで構成できるようにするために、ClonePrep を使用するか、Sysprep を使用するかを選択します。 ClonePrep および Sysprep は、インスタント クローン マシンが作成された後またはインスタント クローン マシンにイメージがプッシュされた後、インスタント クローン マシンがパワーオフされる前に、インスタント クローン マシンでカスタマイズ スクリプトを実行できます。 プールの作成時に ClonePrep または Sysprep を使用した後、カスタマイズ タイプまたは仕様名を編集できます。カスタマイズ仕様への変更は、新しいプッシュ イメージがスケジュールされるまでプールに反映されません。編集または削除された場合でも、現在公開されているイメージは引き続き古い仕様を使用します。イメージのプッシュに失敗した場合、プールは未編集の古い仕様を引き続き使用します。ただし、仕様が変更されている場合、プール設定は新しい仕様名を参照し続けます。 ClonePrep と Sysprep の違いについては、「Windows 仮想デスクトップをカスタマイズするための ClonePrep または Sysprep の選択」を参照してください。 |
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パワーオフ スクリプト名 | 仮想マシンのパワーオフ前にデスクトップ仮想マシンで実行するスクリプトのパス名とスクリプト パラメータを指定します。 | ||
パワーオフ スクリプト パラメータ | 例: p1 p2 p3 | ||
同期後スクリプト名 | 仮想マシンの作成後にデスクトップ仮想マシンで実行するスクリプトのパス名とスクリプト パラメータを指定します。 | ||
同期後スクリプト パラメータ | 例: p1 p2 p3 |
このビデオでは、ネットワーク タイプを構成する方法について詳しく説明します。