Integration Broker サーバに必要な Windows サーバのロールと機能を追加します。

注： この手順では、Windows Server 2016 のユーザー インターフェイスを参照します。Windows Server 2012 R2、Windows Server 2012、および Windows Server 2008 R2 の場合は、 Windows Server のロールと機能の追加（Windows Server 2012 R2、2012、または 2008 R2）を参照してください。

前提条件

  • VMware Identity Manager 3.2.0.1 以降を使用していること。Windows Server 2016 への Integration Broker のインストールは、VMware Identity Manager 3.2.0.1 以降でサポートされています。
  • Windows Server 2016 がインストールされ、最新アップデートが適用されていることを確認します。
  • 必要に応じて、アプリケーション プールを作成します。デフォルトのアプリケーション プールを使用するか、Integration Broker 専用のアプリケーション プールを作成します。

手順

  1. [スタート] > [Server Manager] を選択します。
  2. Server Manager で、[管理] > [ロールと機能を追加] を選択します。
  3. [ロールと機能を追加] ウィザードで、[サーバ ロール] ページが表示されるまで [次へ] をクリックします。
  4. [サーバ ロール] ページで、次のロールを選択します。
    • ファイルおよびストレージ サービス
      • ストレージ サービス
    • Web サーバ (IIS)
      • Web サーバ

        Web サーバの選択内容のスクリーンショット

      • 管理ツール

        管理ツールの選択内容のスクリーンショット

  5. [次へ] をクリックします。
  6. [機能] ページで、次の機能を選択します。
    • .NET Framework 3.5 の機能
      • .NET Framework 3.5（.NET 2.0 および 3.0 を含む）
      • HTTP アクティベーション

        [HTTP アクティベーション] を選択すると、HTTP アクティベーションに必要な機能を確認するためのダイアログ ボックスが表示されます。[機能の追加] をクリックします。


        .NET Framework 3.5 のスクリーンショット

    • .NET Framework 4.6 の機能
      • .NET Framework 4.6
      • ASP.NET 4.6
      • WCF サービス
        .NET Framework 4.6 のスクリーンショット

    • グループ ポリシーの管理
    • IIS ホスト可能な Web コア
    • データ IIS 拡張機能の管理
    • Media Foundation
    • メッセージ キュー
      • メッセージ キュー サービス

      選択された機能のスクリーンショット

    • リモート サーバの管理ツール
    • SMB 1.0/CIFS ファイル共有のサポート
    • telnet クライアント
    • Windows Defender の機能
      選択された機能のスクリーンショット

    • Windows PowerShell
    • Windows プロセス アクティベーション サービス
    • WinRM IIS 拡張機能
    • Wow64 サポート
      選択された機能のスクリーンショット

  7. [確認] ページで [次へ] をクリックし、[インストール] をクリックします。
  8. インストールが完了したら、[閉じる] をクリックして [役割と機能を追加] ウィザードを閉じます。

次のタスク

必要な場合は、Microsoft Visual j# 2.0 再頒布可能パッケージをインストールします。