リソースを論理的なカテゴリに編成すると、ユーザーは必要なリソースを自分の Workspace ONE アプリケーション ポータル（ブラウザ経由）、またはデバイス上の VMware Workspace ONE® Intelligent Hub アプリケーションで簡単に見つけることができます。
カテゴリを作成するときには、組織の構造、リソースのジョブ機能、リソースのタイプについて考慮します。たとえば、「HR」というカテゴリと、「福利厚生」という別のカテゴリを作成することができます。カタログ内のすべての HR リソースに HR を割り当てます。また、ユーザーに使用させたい特定の HR 福利厚生リソースに福利厚生を割り当てることもできます。リソースには複数のカテゴリを割り当てることもできます。たとえば、上記の例のリソースは「売上」カテゴリにも入る可能性があります。
カタログで [推奨] という定義済みのカテゴリを使用できます。優先アプリケーションを推奨として分類することができます。これらのアプリケーションは、アプリケーション ポータルおよびユーザー デバイスの Intelligent Hub アプリケーションに推奨として表示されます。ユーザーは、推奨されるアプリケーションのリストを表示して、自分のアプリケーション ポータルおよびデバイスに追加できます。
アプリケーション ポータルでは、推奨として分類されたアプリケーションが [ブックマーク] ページに自動的にプッシュされるように設定できます。[カタログ] > [設定] > [ユーザー ポータルの設定] ページで、[ブックマーク タブに推奨されるアプリケーションを表示] オプションを選択します。ユーザーは、[ブックマーク] ページにこれらのアプリケーションが自動的に表示されるのを確認できます。この機能を使用すると、推奨されるアプリケーションを新しいユーザーが受け取る方法を簡素化できます。このアプローチによって、アプリケーションを新しいユーザーが受け取る方法を簡素化します。推奨アプリケーションがブックマークに自動的に表示されると、ユーザーが追加したアプリケーションと同じように動作します。このため、これらのアプリケーションを削除できるのはユーザーのみになります。管理者はブックマークに追加された推奨アプリケーションを削除することはできません。
Intelligent Hub アプリケーションでは、推奨として分類した優先アプリケーションが [推奨] セクションに表示されます。ユーザーは使用するアプリケーションを選択し、それらをお気に入りとしてマークできます。これらのアプリケーションは、Intelligent Hub アプリケーションの [お気に入り] セクションに表示されます。また、アプリケーション ポータルの [ブックマーク] ページに表示されるアプリケーションは、Intelligent Hub アプリケーションの [お気に入り] に表示されます。
