Microsoft SQL データベースを構成する前に、ハードウェアおよびソフトウェアの要件が展開に対して適切であることを確認します。
サーバのサイズを正しく設定するには、『VMware Workspace ONE UEM Recommended Architecture Guide』のハードウェアのサイズ情報およびその他の技術的な詳細を参照し、データベースを正しく構成できることを確認してください。
SQL Server のソフトウェア要件
クライアント ツール(SQL Management Studio、Reporting Services、Integration Services、SQL Server Agent、および最新のサービス パック)をインストール済みの SQL Server 2012、SQL Server 2014、または SQL Server 2016。SQL Server が 64 ビット(OS および SQL Server)であることを確認します。Standard および Enterprise エディションのみがサポートされます。
データベース インストーラを実行するには .NET 4.6.2 が必要です。.NET をデータベース サーバにインストールしない場合は、.NET をインストールできる別の Workspace ONE UEM サーバまたはジャンプ サーバからデータベース インストーラを実行します。
SQL Server Agent Windows サービスのサービスの起動タイプが [自動] または [自動(遅延)] に設定されていることを確認します。[手動] に設定されている場合は、データベースのインストール前に SQL Server Agent Windows サービスを手動で起動する必要があります。
TCP/IP を有効にする
TCP/IP を使用してデータベースに接続し、名前付きパイプを無効にします。SQL Server Configuration Manager で、[SQL Server ネットワークの構成] ページに移動し、[MSSQLSERVER のプロトコル] を選択します。