AirWatch Tunnel クライアントが Android デバイス用の HTTPS プロキシにトラフィックをルーティングするようにネットワーク トラフィック ルールを構成します。アプリケーション単位の VPN オプションで構成される Android アプリをトラフィック ルールにリストし、プロキシ サーバ アドレスと destination ホスト名を構成します。

このタスクについて

ネットワーク トラフィック ルールの作成の詳細については、AirWatch リソース Web サイトの『VMware AirWatch Tunnel ガイド』を参照してください。

前提条件

  • アプリケーション単位のトンネル コンポーネントがインストール済みで AirWatch Tunnel オプションが構成されている。

  • Android VPN プロファイルが作成されている。

  • ネットワーク トラフィック ルールに追加された個々の Android アプリのためにアプリケーション単位の VPN が有効化されている。

手順

  1. AirWatch 管理コンソールで、システム > エンタープライズ統合 > AirWatch Tunnel > ネットワーク トラフィック ルール の順に移動します。
  2. 『AirWatch Tunnel ガイド』で説明するネットワーク トラフィック ルールの設定を構成します。Android 版モバイル SSO の構成に従って、[ネットワーク トラフィック ルール] ページで次の設定を構成します。
    1. [アプリケーション] 列で、アプリケーション単位の VPN プロファイルが構成されている Android アプリを追加します。
    2. [アクション] 列で、プロキシを選択し、HTTPS プロキシ情報を指定します。VMware Identity Manager のホスト名とポートを入力します。たとえば、login.example.com:5262 のように入力します。
      注:

      VMware Identity Manager ホストへの外部アクセスを提供している場合は、ファイアウォールのポート 5262 を開くか、ポート 5262 トラフィックを DMZ のリバース プロキシを介してプロキシする必要があります。

    3. [接続先のホスト名] 列に、接続先の VMware Identity Manager ホスト名を入力します。たとえば、myco.example.com のように入力します。AirWatch Tunnel クライアントは、VMware Identity Manager ホスト名から HTTPS プロキシにトラフィックをルーティングします。
  3. 保存 をクリックします。

次のタスク

これらのルールを公開します。ルールが公開されると、デバイスは更新 VPN プロファイルを受け取り、SSO が有効になるように AirWatch Tunnel アプリケーションが構成されます。

VMware Identity Manager 管理コンソールに進み、[組み込み ID プロバイダ] ページで Android 版モバイル SSO を構成します。#GUID-3D7A6C83-9644-42AE-94BD-003EAF3718CDを参照してください。