組み込み ID プロバイダは、管理コンソールの [ID とアクセス管理] > [ID プロバイダ] ページから利用できます。組み込み ID プロバイダを追加で作成できます。
使用可能な組み込み ID プロバイダは、コネクタを必要としない認証方法に対応するように構成できます。VMware Identity Manager サービスへの送信専用接続モードで、DMZ の外部に展開されたコネクタで構成された認証方法。
この組み込み ID プロバイダで構成する認証方法は、追加する他の組み込み ID プロバイダで有効にできます。追加する組み込み ID プロバイダに認証方法を構成する必要はありません。
次の認証方法はコネクタを必要とせず、デフォルトの組み込み ID プロバイダから構成されます。
iOS 版モバイル SSO
証明書(クラウド展開)
AirWatch コネクタを使用するパスワード
二要素認証用 VMware Verify
Android 版モバイル SSO
AirWatch とのデバイス コンプライアンス
パスワード(ローカル ディレクトリ)
注:
送信専用の接続モードでは、ファイアウォールのポートが開いている必要はありません。
これらの認証方法が組み込み ID プロバイダ内で構成されるときに、ユーザーとグループがエンタープライズ ディレクトリにある場合は、これらの認証方法を使用する前にユーザーとグループを VMware Identity Manager サービスに同期化する必要があります。
認証方法を有効にしたら、これらの認証方法に適用するアクセス ポリシーを作成します。