VMware Identity Manager セットアップ ウィザードでデータベースをセットアップしたら、別のデータベースを使用するよう VMware Identity Manager を構成できます。

VMware Identity Manager が、初期化された設定済みのデータベースを参照している必要があります。たとえば、VMware Identity Manager[セットアップ] ウィザードが正常に実行された結果構成されたデータベース、バックアップからのデータベース、またはリカバリされたスナップショットからの既存のデータベースを使用できます。

前提条件

  • 外部データベース サーバとして、サポートされている Microsoft SQL、Oracle エディション、または VMware vFabric PostgreSQL をインストールして構成します。VMware Identity Manager でサポートされている個々のバージョンの詳細については、「VMware 製品の相互運用性マトリックス」 (http://www.vmware.com/resources/compatibility/sim/interop_matrix.php) を参照してください。
  • 必要な場合には、内部データベースからデータを転送します。内部データベースから外部の PostgreSQL データベースにのみデータを転送できます。

手順

  1. 管理コンソールで [アプライアンス設定] をクリックし、[VA 構成] を選択します。
  2. [構成の管理] をクリックします。
  3. VMware Identity Manager 管理者パスワードでログインします。
  4. [データベース接続のセットアップ] ページで、データベース タイプに [外部データベース] を選択します。
  5. データベース接続に関する情報を入力します。
    1. データベース サーバの JDBC URL を入力します。
      PostgreSQL
      jdbc:postgresql://hostname_or_IP_address/saas?stringtype=unspecified
      Microsoft SQL
      jdbc:sqlserver://hostname_or_IP_address;DatabaseName=horizon
      Oracle
      jdbc:oracle:thin:@//hostname_or_IP_address:port/sid
    2. データベースの読み取りと書き込みの権限があるユーザーの名前を入力します。
      PostgreSQL
      horizon
      Microsoft SQL
      horizon
      Oracle
      “saas”
    3. データベースの構成時に作成したユーザーのパスワードを入力します。
  6. [接続をテスト] をクリックして情報を検証し、保存します。