サービス インスタンスで障害が発生した場合、ロード バランサの構成によって、クローン作成されたインスタンスが自動的に認証を行います。一方、ディレクトリの同期の場合は、クローン作成されたインスタンスを使用するように、VMware Identity Manager サービスのディレクトリ設定を変更する必要があります。ディレクトリ同期は、サービスのコネクタ コンポーネントによって処理され、一度に 1 つのコネクタでのみ有効にできます。
手順
- VMware Identity Manager の管理コンソールにログインします。
- [ID とアクセス管理] タブをクリックし、続いて [ディレクトリ] をクリックします。
- 元のサービス インスタンスに関連付けられたディレクトリをクリックします。
この情報は、
ページで表示できます。ページには、クラスタ内の各サービス仮想アプライアンスのコネクタ コンポーネントが表示されます。
- ディレクトリ ページの [ディレクトリの同期と認証] セクションにある [コネクタを同期] フィールドで、いずれか他のコネクタを選択します。
- [バインド DN パスワード] フィールドに、Active Directory バインド アカウントのパスワードを入力します。
- [保存] をクリックします。