PostgreSQL のインストール時に、VMware Identity Manager とのパフォーマンスを最適化するため、特定の PostgreSQL 構成を指定する必要があります。
注: :
VMware Identity Manager は現在、汎用 PostgreSQL をサポートしていません。
前提条件
- インストールした citext モジュールのいずれかのインストール パッケージ(OVA、OVF、または RPM)から、VMware vFabric PostgreSQL のサポート対象バージョンを外部データベース サーバとしてインストールし、構成します。citext モジュールは、大文字と小文字を区別しないテキスト タイプである CITEXT データ タイプをサポートします。使用している VMware vFabric PostgreSQL のバージョンが VMware Identity Manager のバージョンと互換性があることを確認します。サポートされる VMware vFabric PostgreSQL バージョンの詳細については、「VMware 製品の相互運用性マトリックス」(http://www.vmware.com/resources/compatibility/sim/interop_matrix.php)を参照してください。
- ロード バランス機能の実装をインストールし、構成します。
- 環境が次の要件を満たしていることを確認します。
- 使用しているデータベース サーバが PostgreSQL である。
- データベース管理者のユーザー名とパスワードが使用可能である。
- ユーザー名とパスワードを入力して、saas スキーマに対する権限を持つユーザーを作成する必要があります。このユーザーは、VMware Identity Manager 仮想マシン インスタンスをデータベースに接続する際に必要です。
注: : VMware Identity Manager 仮想マシンは、データベース名 saas を使用します。初期化プロセス時に、 saas という既存のデータベースを削除して作成し直します。