Google にユーザーをプロビジョニングするには、Google Apps アダプタを構成し、プロビジョニングを有効にし、Google にユーザーをプロビジョニングするための属性を指定します。

Google 属性のリストを利用できます。使用する属性について、属性マッピングを指定します。属性を VMware Identity Manager のユーザー属性にマッピングするか、別の値を入力することができます。

Google にプロビジョニングされたユーザーには、次の属性が必要です。これらの属性にはデフォルト値があります。

  • ユーザー名

前提条件

Google Apps のプロビジョニング アダプタを構成して、プロビジョニングを有効にしていること。Google Apps プロビジョニング アダプタの構成を参照してください。

手順

  1. [Google Apps のプロビジョニング] ページで、[ユーザー プロビジョニング] タブをクリックします。
  2. Google にユーザーをプロビジョニングするための属性を値を設定することによって選択します。
    1. 属性の横にある編集アイコンをクリックします。
    2. 値を選択または入力します。
      ドロップダウン リストの式は、[ID とアクセス管理] > [セットアップ] > [ユーザー属性] ページにリストされたものです。リストに式を追加する場合は、[ユーザー属性] ページに追加します。また、値を直接入力することもできます。
      属性によっては、複数の値を指定することができます。別の値を追加するには、右上の [+] アイコンをクリックします。たとえば、 [Phones] 属性には複数の電話番号を指定できます。
      複数の値

    3. [保存] をクリックします。
  3. 属性マッピングを削除するには、属性の横にある削除アイコンをクリックします。
    ユーザーが Google にプロビジョニングされている場合、値のない属性は使用されません。

結果

これで、ユーザー プロビジョニングが構成されました。ユーザーに Google Apps の使用資格を付与するとき、ユーザーが Google に存在しない場合はユーザーが作成されます。
注: : ユーザーに Google Apps の使用資格を付与するとき、展開の種類を [自動] に設定すると、ユーザーはただちにプロビジョニングされます。展開の種類を [ユーザーによるアクティベーション] に設定する場合、ユーザーが Workspace ONE ポータルで Google Apps を [ランチャ] ページに追加すると、ユーザーがプロビジョニングされます。