Citrix PowerShell Remoting では、リモート コールを行うためにセキュア HTTPS チャンネルが必要です。セキュア HTTPS チャンネルがないと、Integration Broker と Citrix サーバ ファーム間のリモート呼び出しを有効にできません。
IIS サーバを使用するには、証明書が必要です。証明書はサードパーティのルート CA から購入または生成できます。
OpenSSL はデフォルトでインストールされます。OpenSSL は、SSL プロトコルおよび TLS プロトコルのオープン ソース実装です。
前提条件
証明書キーをエクスポート可能に設定します。証明書キーの詳細については、Microsoft のドキュメントを参照してください。
手順
- HTTPS バインドを Integration Broker Web サイトに追加します。
- をクリックします。
- inetmgr を開いて、デフォルトの Web サイトを右クリックします。
- [バインドの編集] をクリックします。
- ドロップダウン メニューで、新しく作成した証明書を使用して、HTTPS バインドを追加します。
- Citrix Web Interface SDK 5.4(WISDK zip ファイル)を Citrix の Web サイトからダウンロードします。
- インストールの終了後、wisdk.zip ファイルを解凍します。
- WI5_4_0_SDK/zipfiles/sdkdemo/wisdk ディレクトリのコンテンツをデフォルトの bin ディレクトリ c:\inetpub\wwwroot\IB\bin にコピーします。
- IIS を再起動します。
- ブラウザのアドレス バーに「http://hostname /IB/API/RestServiceImpl.svc/ibhealthcheck」と入力して、HTTP バインドによって期待される結果が出力されるかどうかを確認します。
- ブラウザのアドレス バーに「https://hostname /IB/API/RestServiceImpl.svc/ibhealthcheck」と入力して、HTTPS バインドによって予期した結果が出力されるかどうかを確認します。