SAML 認証を構成するには、Horizon Air テナントのフェデレーション アーティファクトを作成する必要があります。

前提条件

以下についてサービス プロバイダに確認してください。

  • Horizon Air テナント名が完全修飾ドメイン名 (FQDN)である。たとえば、server-ta1-1 ではなく server-ta1-1.example.com とする必要があります。
  • Horizon Air テナント アプライアンスに、CA から発行された有効な SSL 証明書がインストールされている。自己署名証明書はサポートされていません。証明書は、テナント アプライアンスの FQDN に一致する必要があります。

手順

  1. VMware Identity Manager の管理コンソールで、[カタログ] タブの矢印をクリックして、[設定] を選択します。
  2. 左ペインで、[Horizon Air] を選択します。
  3. フェデレーション アーティファクトの作成に必要な、ユーザー環境に関する情報を入力します。
    設定 説明
    アサーション コンシューマ サービス SAML アサーションのポスト先となる URL。この URL は、通常は Horizon Air テナントのフローティング IP アドレスまたはアクセス ポイント URL になります。たとえば、https://mytenant.example.com のように入力します。
    対象者 Horizon Air テナントの一意の ID。この URL は、通常は Horizon Air テナントのフローティング IP アドレスまたはアクセス ポイント URL になります。たとえば、https://mytenant.example.com のように入力します。
    テナント アプライアンス URL

    Horizon Air テナント アプライアンスの URL。https://TenantApplianceFQDN/admin/SAML/metadata の形式で入力します。複数のテナント アプライアンスがある場合は、[テナント アプライアンス URL を追加] をクリックして URL を追加します。

    テナント アプライアンスがフローティング IP アドレスまたはアクセス ポイント アプライアンスの背後で動作している場合は、https://FloatingIPorAccessPointFQDN/admin/SAML/metadata の形式でそのフローティング IP アドレスまたはアクセス ポイント URL を指定します。

    例:
    フェデレーション アーティファクト

  4. 各 Horizon Air テナント アプライアンス URL の横にある [証明書を承認] リンクをクリックして、証明書を承認します。
    重要: : 統合後に Horizon Air テナント アプライアンスの SSL 証明書を変更した場合は、このページに戻り、再度証明書を承認して信頼を再確立する必要があります。
  5. [保存] をクリックします。

次のタスク

Horizon Air テナントでの SAML 認証の構成