Horizon Air Desktops および Horizon Air Apps を VMware Identity Manager サービスと連携させるには、VMware Identity Manager 管理コンソールで Horizon Air テナントの詳細を追加して、Horizon Air テナントのリソースと資格を VMware Identity Manager サービスに同期します。
注: : 高可用性のシナリオで複数のコネクタをセットアップする場合、すべてのコネクタで Horizon Air を統合するように構成する必要があります。いずれか 1 つのコネクタで自動同期スケジュールを設定できますが、他のコネクタでは手動同期を設定する必要があります。
手順
- VMware Identity Manager の管理コンソールにログインします。
- [カタログ] タブで、 を選択します。
- [Horizon Air デスクトップおよびアプリケーションを有効にする] チェック ボックスをオンにします。
- お使いの環境についての情報を入力します。
重要: : ドメイン情報を入力する際は、ASCII 以外の文字を使用しないでください。
オプション |
説明 |
テナント ホスト |
テナント ホストの完全修飾ドメイン名。たとえば、tenant1.example.com と入力します。 |
テナント ポート |
テナント ホストのポート番号。たとえば、443 と入力します。 |
管理者ユーザー名 |
テナント管理者アカウントのユーザー名。たとえば、tenantadmin と入力します。 |
管理者パスワード |
テナント管理者アカウントのパスワード。 |
管理者ドメイン |
テナント管理者が所属する Active Directory NETBIOS ドメインの名前。 |
同期するドメイン |
Horizon Air リソースと資格を同期させるための Active Directory NETBIOS ドメインの名前。
注: : このフィールドでは大文字と小文字が区別されます。名前を入力する際は、適切な文字を使用してください。
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展開の種類 |
Horizon Air リソースをユーザー ポータルでどのようにユーザーに提供するかを選択します。
- [ユーザーによるアクティベーション]:Horizon Air リソースは、Workspace ONE ポータルの [カタログ] ページに追加されます。リソースを使用するには、ユーザーは [カタログ] ページから [ランチャ] ページに移動させる必要があります。
- [自動]:Horizon Air リソースは Workspace ONE ポータルの [ランチャ] ページに直接追加されるため、ユーザーはすぐに使用できます。
ここで選択する展開種類は、Horizon Air 統合のすべてのリソースに対するユーザー資格に適用されるグローバル設定です。リソースの [資格] ページから、個々のユーザーまたはグループの展開種類をリソースごとに変更することができます。 グローバルの展開種類は [ユーザーによるアクティベーション] に設定することを推奨します。その後、リソースごとに特定のユーザーまたはグループの設定を変更することができます。 展開種類の設定方法については、Horizon Air 資格の展開種類の設定を参照してください。 |
Horizon Air の同期頻度を選択 |
Horizon Air のリソースと資格を同期する頻度。同期を定期的にスケジュール設定するか、手動で行うかを選択できます。[手動] を選択した場合は、Horizon Air のリソースまたは資格が変更されるたびにこのページに戻り、[今すぐ同期] をクリックする必要があります。 |
デフォルトの起動クライアントを選択 |
Horizon Air リソースを起動するデフォルトのクライアント。[ブラウザ] を選択すると Web ブラウザでリソースが起動し、[クライアント] を選択すると Horizon Client でリソースが起動します。 この設定は、Horizon Air 統合のすべてのユーザーとすべてのリソースに適用されますが、エンド ユーザーは、[ブラウザで起動] または [クライアントで起動] オプションを選択することで、Workspace ONE ポータルで Horizon Air Desktops または Horizon Air Apps を起動する際にこの設定よりも優先させることができます。 |
- [保存] をクリックします。
- [今すぐ同期] をクリックして、Horizon Air テナントのリソースと資格を VMware Identity Manager サービスに同期します。