VMware Identity Manager で View を使用するには、最初に View をインストールして構成する必要があります。

VMware Identity Manager は、View 5.3 以降のバージョンをサポートします。また、最新のサポート情報については、「 VMware 製品の相互運用性マトリックス」を参照してください。
注: : HTML Access は、Horizon 6.1.1 以降でサポートされます。

View を構成するときは、次の要件を満たしていることを確認します。

  • View 接続サーバを、デフォルト ポート 443 またはカスタム ポートに展開します。
  • View のセットアップ内の各 View 接続サーバに対する逆引きで解決できる DNS エントリと IP アドレスがあることを確認します。VMware Identity Manager では、View 接続サーバ、View Security Server、およびロード バランサに逆引きが必要です。逆引きが正しく構成されていないと、VMware Identity Manager の View 統合が失敗します。
  • View のプールとデスクトップを展開し、Active Directory のユーザーとグループの資格セットを使用するように構成します。ユーザーに正しい使用資格が付与されていることを確認します。
  • デスクトップ プールの構成時は、[リモート設定] の [切断されたら自動的にログオフ] オプションを、[すぐに実行] ではなく、1 分か 2 分に変更します。
  • View プールは、View のルート フォルダに作成するようにします。ルート以外のフォルダに View プールを作成すると、VMware Identity Manager はそれらの View プールや資格セットを照会することができません。
  • View 接続サーバ上で SAML メタデータの有効期限を 90 日まで延長することを推奨します。詳細については、「View 接続サーバでのサービス プロバイダ メタデータの有効期間の変更」を参照してください。