VMware Identity Manager コネクタを最初に構成するとき、コネクタでユーザー認証を有効にすると、Workspace IDP が ID プロバイダとして作成され、パスワード認証が有効になります。
このタスクについて
追加のコネクタを異なるロード バランサの背後で構成できます。環境に複数のロード バランサが含まれている場合は、ロード バランシングされた各構成の認証用に、別の Workspace ID プロバイダ (IDP) を構成できます。『VMware Identity Manager のインストールと構成』ガイドの「追加コネクタ アプライアンスのインストール」のトピックを参照してください。
異なる Workspace ID プロバイダを同じディレクトリに関連付けることができます。また、複数のディレクトリを構成している場合は、使用するディレクトリを選択できます。
手順
- 管理コンソールの [ID とアクセス管理] タブで、 の順に選択します。
- ID プロバイダを追加 をクリックして、Workspace IDP を作成 を選択します。
- ID プロバイダ インスタンスの設定を編集します。
オプション
説明
ID プロバイダ名
Workspace ID プロバイダ インスタンスの名前を入力します。
ユーザー
この Workspace ID プロバイダを使用して認証するユーザーの VMware Identity Manager ディレクトリを選択します。
コネクタ
選択したディレクトリに関連付けられていないコネクタが表示されます。ディレクトリに関連付けるコネクタを選択します。
ネットワーク
サービス内で構成されている既存のネットワーク範囲が表示されます。
各ユーザーの IP アドレスに基づいて、認証時に ID プロバイダ インスタンスが使用するネットワーク範囲を選択します。
- 追加 をクリックします。