AirWatch Tunnel 設定でアプリケーション単位のトンネル コンポーネントを有効にして、Android デバイス向けのアプリケーション単位のトンネル機能を設定します。アプリケーション単位のトンネルによって、内部の管理対象パブリック アプリケーションがアプリケーション単位で社内リソースにアクセスできるようになります。
このタスクについて
指定したアプリケーションが起動されると VPN に自動的に接続できます。詳細な AirWatch Tunnel 構成手順については、AirWatch Resources Web サイトの『VMware AirWatch Tunnel ガイド』を参照してください。
手順
- AirWatch 管理コンソールで、 の順に移動します。
- AirWatch Tunnel を初めて構成するときは、構成 を選択し、構成ウィザードに従います。または、上書き を選択し、AirWatch Tunnel を有効にする チェック ボックスを選択します。次に、構成 をクリックします
- [構成のタイプ] ページで、アプリケーション単位のトンネル (Linux のみ) を有効にします。次へ をクリックします。
- [詳細] ページの [アプリケーション単位のトンネル構成] に AirWatch Tunnel サーバのホスト名とポートを入力します。たとえば、
tunnel.example.com
のように入力します。次へ をクリックします。
- [SSL] ページで、アプリケーション単位のトンネルの SSL 証明書を構成します。パブリック SSL を使用するには、パブリック SSL 証明書を使用 チェック ボックスを選択します。次へ をクリックします。
トンネル デバイス ルート証明書が自動的に生成されます。
注:
SAN 証明書はサポートされていません。証明書が対応するサーバ ホスト名に対して発行されているか、対応するドメインに対する有効なワイルドカード証明書であることを確認してください。
- [認証] ページで、使用する証明書認証タイプを選択します。次へ をクリックします。
オプション |
説明 |
デフォルト |
AirWatch で発行された証明書を使用するには [デフォルト] を選択します。 |
エンタープライズ CA |
AirWatch で構成した証明機関と証明書テンプレートがリストされたドロップダウン メニューが表示されます。また、CA のルート証明書をアップロードすることもできます。 |
エンタープライズ CA を選択する場合は、CA テンプレートにサブジェクト名 CN=UDID が含まれていることを確認します。AirWatch Tunnel の構成ページから CA 証明書をダウンロードすることができます。
デバイス コンプライアンス チェックを Android に対して構成する場合、CA テンプレートにサブジェクト名 CN=UDID が含まれていることを確認するか、UDID を含めるように SAN タイプを設定します。SAN タイプの DNS を選択します。値は UDID={DeviceUid} にする必要があります。
- 次へ をクリックします。
- [プロファイルの関連付け] ページで、Android 向けの既存の AirWatch Tunnel VPN プロファイルを関連付けるか、新規作成します。
この手順でプロファイルを作成する場合も、プロファイルを公開する必要があります。「AirWatch での Android プロファイルの構成」を参照してください。
- (オプション)[その他] ページで、アプリケーション単位のトンネル コンポーネントのアクセス ログを有効にします。次へ をクリックします。
これらのログは、AirWatch Tunnel サーバをインストールする前に有効にする必要があります。
- 構成のサマリを確認して、保存 をクリックします。
- 全般 タブを選択し、トンネル仮想アプライアンス をダウンロードします。
VMware Access Point を使用して、トンネル サーバをデプロイできます。
次のタスク
AirWatch Tunnel サーバをインストールします。手順については、AirWatch Resources Web サイトの『VMware AirWatch Tunnel ガイド』を参照してください。