VMware Identity Managerクラスタからノードを削除する前に、ノードのコネクタ コンポーネントがどのドメインにも参加していないこと、同期コネクタとして使用されていないこと、組み込み ID プロバイダに関連付けられていないことを確認する必要があります。
前提条件
テナント管理者、つまりVMware Identity Managerサービスのローカル管理者としてログインする必要があります。エンタープライズ ディレクトリから同期したドメイン管理者には必要な権限がありません。
手順
- 管理コンソールにログインします。
- ID とアクセス管理 タブをクリックし、続いて セットアップ をクリックします。
- ノードのコネクタ コンポーネントがドメインに参加している場合は、ドメインから離脱します。
- [コネクタ] ページで、削除するノードのコネクタ コンポーネントを見つけます。
コネクタ コンポーネントの名前はノードと同じです。
- 使用可能なアクション 列に ドメインへの参加を解除 ボタンが表示される場合は、ボタンをクリックしてドメインを離脱します。
- ノードのコネクタ コンポーネントが任意のディレクトリの同期コネクタとして使用されている場合は、ディレクトリの同期コネクタ設定を変更して代わりに別のコネクタを使用します。
- [コネクタ] ページの 関連付けられたディレクトリ 列で、コネクタ コンポーネントが関連付けられているディレクトリを表示します。
- ディレクトリのリンクをクリックします。
- [ディレクトリ] ページの ディレクトリの同期と認証 セクションで、同期コネクタ オプションの値を確認します。
- コネクタ コンポーネントが同期コネクタとして使用されている場合は、同期コネクタ オプションで別のコネクタを選択し、保存 をクリックします。
- コネクタ コンポーネントが関連付けられているすべてのディレクトリに対して、同じ手順を繰り返します。
- コネクタ コンポーネントが組み込み ID プロバイダに関連付けられている場合は、ID プロバイダから削除します。
- [コネクタ] ページの ID プロバイダ 列に、コネクタ コンポーネントが関連付けられている ID プロバイダを表示します。
- 組み込み ID プロバイダがリストされている場合は、リンクをクリックします。
- [ID プロバイダ] ページの コネクタ セクションで、コネクタの横にある削除アイコンをクリックします。