VMware Identity Manager 仮想アプライアンスのクローン作成により同タイプの仮想アプライアンスを複数作成し、トラフィックを分散して潜在的なダウンタイムを解消できます。
このタスクについて
複数の VMware Identity Manager 仮想アプライアンスを使用することによって、可用性を高め、サービスへの要求を負荷分散して、エンド ユーザーへの応答時間を短縮できます。
前提条件
VMware Identity Manager 仮想アプライアンスは、ロード バランサの背後に構成する必要があります。ロード バランサ ポートが 443 番であることを確認します。ポート番号 8443 は管理ポートで、各仮想アプライアンスに一意であるため、これはポート番号として使用しないでください。
データベースへの接続の説明されているように、外部データベースは構成されます。
VMware Identity Manager でのディレクトリ構成を完了していることを確認します。
root ユーザーとして仮想アプライアンスのコンソールにログインし、/etc/udev/rules.d/70-persistent-net.rules ファイルが存在する場合は削除します。このファイルを削除しないでクローンを作成すると、クローン作成された仮想アプライアンスでネットワークが正しく構成されません。
手順
タスクの結果
クローン作成された仮想アプライアンスが展開されます。クローン作成が完了するまで、仮想アプライアンスは使用することも編集することもできません。
次のタスク
クローン作成された仮想アプライアンスをパワーオンしてロード バランサに追加する前に、このアプライアンスに IP アドレスを割り当てます。