ユーザーが Horizon Cloud アプリケーションおよびデスクトップを起動したときに SAML 応答で使用されるユーザー ID をカスタマイズできます。デフォルトでは、ユーザー プリンシパル名が使用されます。sAMAccountName またはメール アドレスなどの他の Name ID 形式を使用して値をカスタマイズすることもできます。
このタスクについて
Name ID 形式を選択する機能は、次のようなシナリオで役立ちます。
複数のサブドメインのユーザーを同期すると、ユーザー プリンシパル名が機能しないことがある。sAMAccountName またはメール アドレスなどの別の Name ID 形式を使用して、ユーザーを一意に識別することができます。
重要:
Horizon Cloud と VMware Identity Manager の両方で Name ID 形式の設定が同じであることを確認します。
前提条件
を選択してアクセスした [Horizon Cloud リソース] ページで Horizon Cloud 統合を有効にして設定しました。
手順
- VMware Identity Manager の管理コンソールで、カタログ タブの矢印をクリックして、設定 を選択します。
- 左側の Horizon Cloud をクリックします。
- [Horizon Cloud] ページで、使用する Name ID 形式を指定します。
オプション
説明
Name ID の形式
メール アドレスやユーザー プリンシパル名など、Name ID の形式を選択します。デフォルト値は、未指定(ユーザー名) です。
Name ID 値
候補から選択 をクリックして定義済みの値のリストから選択するか、カスタム値 をクリックして値を入力します。デフォルト値は、${user.userPrincipalName} です。
- 保存 をクリックします。
次のタスク
保存 をクリックした場合は、必ず ページに戻り、設定を検証し、もう一度 保存 をクリックします。
を選択してアクセスした [Horizon Cloud リソース統合] ページで変更を実行し、このページで設定の保存中にエラーが発生する場合は、リセット をクリックし、設定の詳細を再度入力して、保存 をクリックします。