個々の View ポッドの統合

個々の View ポッドを統合するには、VMware Identity Manager 管理コンソールに View 接続サーバの情報を追加して、View 接続サーバ インスタンスと同期します。

このタスクについて

VMware Identity Manager 管理コンソールで統合タスクを実行する前に、View をセットアップします。View プールの作成と構成は、VMware Identity Manager ではなく、View で行います。Active Directory のユーザーおよびグループに付与する資格も、View で設定します。

View の統合には、次に示すようなタスクが含まれます。

• View を展開して構成します。

• View デスクトップおよびアプリケーション プールを展開し、Active Directory のユーザーとグループの資格を設定します。

• VMware Identity Manager 管理コンソールの ユーザー属性 ページで userPrincipalName 属性を有効にします。

• View 接続サーバ インスタンスの View プールを表示する資格を付与されている Active Directory のユーザーとグループを、ディレクトリの同期を使用して VMware Identity Manager サービスに同期します。

  後で、View ポッドを VMware Identity Manager に追加するときに、[ディレクトリ同期を実行] オプションを選択することもできます。このオプションを指定すると、同期されている View 接続サーバ インスタンスにある View ポッドの使用権限を付与されたユーザーやグループが VMware Identity Manager ディレクトリに存在しない場合、View の同期の一部としてディレクトリ同期が実行されます。

• View 接続サーバ 5.x のインスタンスを同期する場合や、[ディレクトリ同期を実行] オプションを使用する場合は、VMware Identity Manager を View と同じ Active Directory ドメインに参加させます。これらの両方の構成では、別の同期方法が使用され、ドメインへの参加が必要となります。

• VMware Identity Manager に View ポッドを追加します。

• View 接続サーバで SAML Authenticator を構成します。[認証構成] ページでは、常に VMware Identity Manager FQDN を使用する必要があります。