VMware Identity Manager 管理コンソールで AirWatch を設定し、AirWatch と VMware Identity Manager を統合します。

このタスクについて

VMware Identity Manager で設定したドメインを AirWatch の特定の組織グループにリンクすると、AirWatch でのデバイス登録が容易になります。「VMware Identity Manager ドメインを複数の組織グループにマップ」を参照してください。

前提条件

  • 管理者が AirWatch 管理コンソールにログインするための AirWatch サーバの URL。

  • 統合のセットアップを目的として、VMware Identity Manager から AirWatch サーバへの API 要求に使用する、AirWatch 管理者用の API キー。

  • API コールに使用する AirWatch 証明書ファイルと証明書のパスワード。証明書ファイルは .p12 のファイル形式でなければなりません。

  • AirWatch 登録ユーザー API キー。

  • テナントの AirWatch グループ ID(AirWatch のテナント ID)。

手順

  1. VMware Identity Manager 管理コンソールの [ID とアクセス管理] タブで、セットアップ > AirWatch の順にクリックします。
  2. 次のフィールドに AirWatch 統合設定を入力します。

    フィールド

    説明

    AirWatch API の URL

    AirWatch API の URL を入力します。たとえば、https://api91.example.com と入力します。

    AirWatch API の証明書

    API コールに使用する証明書ファイルをアップロードします。

    証明書のパスワード

    証明書のパスワードを入力します。

    AirWatch 管理者用の API キー

    管理者用の API キー値を入力します。API キー値の例:FPseqCSataGcnJf8/Rvahzn/4jwkZENGkZzyc+jveeYs=

    AirWatch 登録ユーザー用の API キー

    登録ユーザー API キー値を入力します。

    AirWatch グループ ID

    API キーと管理者アカウントが作成された組織グループの AirWatch グループ ID を入力します。

  3. ドメインを複数の組織グループにマッピングするには、ドメインを複数の組織グループにマップ チェックボックスをオンにします。
    1. マッピングするドメインをドロップダウン メニューから選択し、テキスト ボックスに組織グループ ID とそのグループの管理 API キーを入力します。
    2. ドメインに追加の組織グループをマッピングするには + をクリックします。
    3. 別のドメインをマッピングするには、ドロップダウン メニューの横にある + をクリックします。
  4. 保存 をクリックします。

次のタスク

  • [統合カタログ] 機能オプションを有効にして、AirWatch カタログでセットアップされたアプリケーションを統合カタログにマージします。

  • [コンプライアンス チェック] を有効にして、AirWatch のコンプライアンス ポリシーを AirWatch の管理対象デバイスが遵守しているか確認します。