AirWatch が管理する iOS 9 モバイル デバイスにシングル サインオン認証を設定するため、Active Directory と AirWatch 間の信頼関係を確立し、VMware Identity Manager で iOS 版モバイル SSO 認証を有効にできます。

このタスクについて

Active Directory 証明書サービスで Kerberos 証明書を配布するように認証局と証明書テンプレートを構成した後、AirWatch で認証に使用する証明書を要求し、AirWatch 管理コンソールに認証局を追加できるようにします。

手順

  1. AirWatch 管理コンソールのメイン メニューで、デバイス] > [証明書] > [認証局 の順に移動します。
  2. 追加 をクリックします。
  3. 認証局ページで以下を設定します。
    注:

    このフォームの入力を始める前に、権限のタイプとして Microsoft AD CS が選択されていることを確認してください。

    オプション

    説明

    名前

    新しい認証局の名前を入力します。

    認証局の種類

    Microsoft ADCS が選択されていることを確認してください。

    プロトコル

    プロトコルとして ADCS を選択します。

    サーバのホスト名

    サーバの URL を入力します。ホスト名を https://{servername.com}/certsrv.adcs/ の形式で入力します。サイトは、サイトのセットアップ方法に応じて http または https となります。URL の最後には、 / を含める必要があります。

    注:

    URL のテスト時に接続が失敗した場合、アドレスから http:// または https:// を削除し、接続を再度テストします。

    認証局名

    ADCS エンド ポイントの接続先である認証局の名前を入力します。この名前は、認証局サーバで認証局アプリケーションを起動することで確認できます。

    認証

    サービス アカウント が選択されていることを確認してください。

    ユーザー名とパスワード

    AirWatch で証明書を要求および発行するためのアクセス権が付与された、AD CS 管理者アカウントのユーザー名とパスワードを入力します。

  4. 保存 をクリックします。

次のタスク

AirWatch で証明書テンプレートを構成します。