VMware Identity Manager 仮想アプライアンスでインターネット接続が可能な場合は、アプライアンスをオンラインでアップグレードできます。使用可能な最新バージョンにアップグレードするには、以下のコマンドを使用します。

このタスクについて

使用可能な最新バージョンではなく、特定のバージョンにアップグレードする場合は、特定のバージョンへのオンライン アップグレードの実行を参照してください。

前提条件

  • オンライン アップグレードの前提条件にリストされている前提条件を満たしていることを確認してください。

  • 仮想アプライアンスがパワーオンされていること、そして機能していることを確認。

手順

  1. VMware Identity Manager仮想アプライアンスに root ユーザーとしてログインします。
  2. 次の updatemgr.hznコマンドを実行します。
    /usr/local/horizon/update/updatemgr.hzn updateinstaller
  3. 次のコマンドを実行して、オンラインのアップグレードが存在することを確認します。
    /usr/local/horizon/update/updatemgr.hzn check
  4. 次のコマンドを実行して、アプライアンスを更新します。
    /usr/local/horizon/update/updatemgr.hzn update

    アップグレード中に発生したメッセージは、update.log ファイル(/opt/vmware/var/log/update.log)に保存されます。

  5. もう一度 updatemgr.hzn checkコマンドを実行して、より新しいアップデートがないことを確認します。
    /usr/local/horizon/update/updatemgr.hzn check
  6. アップグレードしたアプライアンスのバージョンを確認します。
    vamicli version --appliance

    新しいバージョンが表示されます。

  7. 仮想アプライアンスを再起動します。

    reboot

タスクの結果

アップグレードは完了です。