コネクタ 2018.8.1.0 にアップグレードした後で、特定の設定が必要になる場合があります。
Log4j 構成ファイル
コネクタ インスタンスの log4j 構成ファイルを編集した場合、新しいバージョンのファイルはアップグレード中に自動的にインストールされません。ただし、アップグレード後、それらのファイルによって制御されるログは動作しません。
この問題を解決するには:
コネクタ インスタンスにログインします。
.rpmnew サフィックスを持つ log4j ファイルを検索します。
find / -name "**log4j.properties.rpmnew"
見つかったファイルごとに、新しいファイルを .rpmnew サフィックスのない対応する古い log4j ファイルにコピーします。
Citrix 統合
VMware Identity Manager 3.3 での Citrix 統合では、すべてのスタンドアロン コネクタがバージョン 2018.8.1.0(3.3 リリースのコネクタ バージョン)以降である必要があります。
また、Integration Broker 3.3 も使用する必要があります。Integration Broker はアップグレードできません。古いバージョンをアンインストールしてから、新しいバージョンをインストールしてください。
過去のリリースでの変更
リリース 3.1 での変更点
バージョン 3.1 以降では新しい機能が導入され、ユーザー グループの同期方法が変更されました。VMware Identity Manager 3.1 以降へのアップグレード後、アップグレード前に追加されたすべてのユーザー グループに対して資格が割り当てられていることを確認します。アップグレード後に追加された新しいユーザー グループは、リソースの使用資格がグループに付与され、アクセス ポリシー ルールに追加されるまで(バージョン 3.2 以降の場合はグループの
ページから手動で同期されるまで)、VMware Identity Manager サービスに同期されません。資格が ALL USERS に設定されていて、アップグレード後に作成された新しいグループのユーザーがまだ同期されていない場合は、それらのユーザーは含められません。新しいグループの資格を追加します。
詳細については、VMware Identity Manager 3.1 へのアップグレード後のグループの同期方法を参照してください。
リリース 3.0 での変更点
Horizon デスクトップとアプリケーションを VMware Identity Manager に統合し、VMware Identity Manager サービスまたはコネクタ クラスタを展開した場合は、Horizon 統合を再度構成する必要があります。
Horizon リソースを保存して同期したプライマリ コネクタで、すべての Horizon ポッドを削除してもう一度追加し、[保存と同期] をクリックします。
Horizon リソース構成を保存したその他のコネクタで、すべての Horizon ポッドを削除してもう一度追加し、[保存] をクリックします。