オフライン アップグレードを実行するには、ローカルの Web サーバを参照するようにVMware Identity Managerアプライアンスを構成します。その後にアプライアンスをアップグレードします。
手順
- VMware Identity Managerアプライアンスに root ユーザーとしてログインします。
- 次のコマンドを実行して、ローカルの Web サーバを使用するアップグレード リポジトリを構成します。
/usr/local/horizon/update/updatelocal.hzn seturl http://YourWebServer/VM/
注: 構成を元に戻してオンライン アップグレードの機能を回復するには、次のコマンドを実行します。
/usr/local/horizon/update/updatelocal.hzn setdefault
- アップグレードを実行します。
- 次の updatemgr.hznコマンドを実行します。
/usr/local/horizon/update/updatemgr.hznupdateinstaller
- 次のコマンドを実行します。
/usr/local/horizon/update/updatemgr.hznupdate
アップグレード中に発生したメッセージは、update.log ファイル(/opt/vmware/var/log/update.log)に保存されます。
- もう一度 updatemgr.hzn checkコマンドを実行して、より新しいアップデートがないことを確認します。
/usr/local/horizon/update/updatemgr.hzncheck
- アップグレードしたアプライアンスのバージョンを確認します。
vamicli version --appliance
このコマンドは新しいバージョンを表示します。
- 仮想アプライアンスを再起動します。
たとえば、コマンド ラインで次のコマンドを実行します。
reboot