RSA SecurID サーバはVMware Identity Manager アプライアンスを認証エージェントとした情報で構成される必要があります。必須の情報は、ネットワーク インターフェイスのホスト名と IP アドレスです。

前提条件

  • RSA Authentication Manager のバージョン 6.1.2、7.1 SP2 以降、または 8.0 以降がエンタープライズ ネットワークにインストールされて動作していることを確認します。VMware Identity Manager サーバは、AuthSDK_Java_v8.1.1.312.06_03_11_03_16_51 (Agent API 8.1 SP1) を使用しますが、このバージョンは、RSA Authentication Manager(RSA SecurID サーバ)の以前のバージョンのみをサポートしています。RSA Authentication Manager(RSA SecurID サーバ)のインストールと構成の詳細については、RSA のドキュメントを参照してください。

手順

  1. RSA SecurID サーバのサポート対象バージョンで、VMware Identity Managerコネクタを認証エージェントとして追加します。以下の情報を入力します。

    オプション

    説明

    ホスト名

    VMware Identity Manager のホスト名。

    IP アドレス

    VMware Identity Manager の IP アドレス。

    代替 IP アドレス

    RSA SecurID サーバに到達するために、トラフィックがコネクタからネットワーク アドレス変換 (NAT) デバイスにパススルーする場合は、アプライアンスのプライベート IP アドレスを入力します。

  2. 圧縮された構成ファイルをダウンロードし、sdconf.rec ファイルを解凍します。

    VMware Identity Manager で RSA SecurID を構成するときにこのファイルを後でアップロードできるようにしておきます。

次のタスク

管理コンソールに移動し、[ID とアクセス管理] タブの [セットアップ] ページで、コネクタを選択し、[認証アダプタ] ページで、SecurID を構成します。