VMware Identity Manager 3.3 へのアップグレード後に、いくつかの設定の構成が必要になることがあります。
診断監視用に Android モバイル シングル サインオンの証明書プロキシを有効にする
Android モバイル シングル サインオンが構成されている場合、VMware Identity Manger をアップグレードした後に、ユーザー インターフェイスを使用した証明書プロキシを有効にして診断監視を有効にする必要があります。
[アプライアンス設定 > モバイル SSO [Android SSO 証明書のプロキシ設定]] ページに移動し、[証明書プロキシを有効にする] を選択します。[保存] をクリックします。
Log4j 構成ファイル
VMware Identity Manager インスタンスの log4j 構成ファイルを編集した場合、新しいバージョンのファイルはアップグレード中に自動的にインストールされません。ただし、アップグレード後、それらのファイルによって制御されるログは動作しません。
この問題を解決するには:
Windows マシンにログインします。
.rpmnew サフィックスを持つ log4j ファイルを検索します。
find / -name "**log4j.properties.rpmnew"
見つかったファイルごとに、新しいファイルを .rpmnew サフィックスのない対応する古い log4j ファイルにコピーします。
Citrix 統合
VMware Identity Manager 3.3 での Citrix 統合では、すべての外部コネクタがバージョン 2018.8.1.0(3.3 リリースのコネクタ バージョン)以降である必要があります。
Integration Broker 3.32 以降にアップグレードする必要もあります。Integration Broker はアップグレードできません。古いバージョンをアンインストールしてから、新しいバージョンをインストールしてください。