アップグレード プロセスはインストール プロセスと大きく変わりません。構成した値と設定は自動的に反映されます。設定を確認し、インストーラで [次へ] を選択することができます。

サポートされるアップグレード パス

バージョン 3.3 にアップグレードするには、VMware Identity Manager のバージョンが 3.2.0.1 でなければなりません。

VMware Identity Manager 3.1 は、AirWatch バージョン 9.2.x から 9.3.x の AirWatch インストールの一部としてインストールされました。3.1 から 3.3 へアップグレードする方法については、『Windows 版 VMware Identity Manager を 3.3 に移行する』ガイドを参照してください。

前提となる手順

アップグレードを開始する前に、次の手順が完了していることを確認します。

  • 最新バージョンへのアップグレードを行う前に、データベースと VMware Identity Manager ノードのスナップショットを作成します。

  • Microsoft SQL データベースで db_owner ロールを取り消した場合は、アップグレードを実行する前にロールを追加しなおす必要があります。そうしないと、アップグレードは失敗します。アップグレード前に db_owner ロールを追加するを参照してください。

  • SQL Server 可用性グループを備えた VMware Identity Manager サーバをアップグレードするには、サーバをアップグレードする前に可用性グループを無効にする必要があります。アップグレード後に、可用性グループを再度有効にする必要があります。アップグレード前に SQL Server AlwayOn 可用性グループを無効にするを参照してください。