クラスタからのノードの削除

ノードのコネクタコンポーネントをドメイン、ディレクトリ同期設定、および組み込み ID プロバイダから関連付け解除すると、ノードをクラスタから削除できます。

注：

クラスタ内の最後のノードは Remove コマンドを使用して削除することはできません。

前提条件

ノードを削除するには、テナント管理者、つまりVMware Identity Managerサービスのローカル管理者としてログインする必要があります。エンタープライズディレクトリから同期したドメイン管理者には必要な権限がありません。
必要に応じて、ノードのコネクタコンポーネントをドメイン、ディレクトリ同期設定、および組み込み ID プロバイダから関連付け解除しました。ドメイン、ディレクトリ同期設定、および組み込み ID プロバイダからのコネクタコンポーネントの関連付けの解除を参照してください。

ノード仮想マシンをシャットダウンします。
1. vCenter Server インスタンスにログインします。
2. ノード仮想マシンを右クリックして、[電源] > [パワーオフ] を選択します。
ロードバランサからノードを削除します。
VMware Identity Manager コンソールで、ノードを削除します。
1. ローカル管理者として VMware Identity Manager コンソールにログインします。
2. [ダッシュボード] タブの下矢印をクリックし、[システム診断ダッシュボード] を選択します。
3. 削除するノードを見つけます。
  ノードには次のステータスが表示されます。
```
現在のノードの状態が正しくありません。削除しますか?
```
4. メッセージの横に表示される [削除] リンクをクリックします。

ノードがクラスタから削除されます。ノードのエントリはVMware Identity Managerデータベースから削除されます。ノードは、組み込まれた Elasticsearch および Ehcache クラスタからも削除されます。

その他のコマンドを使用する前に、組み込まれた Elasticsearch および Ehcache クラスタが安定するまで 5 ～ 15 分待機します。