VMware Identity Manager 管理ガイド は、VMware Identity Manager™ サービスを使用したテナントの使用と維持に関する情報と操作手順を提供します。

VMware Identity Manager コンソールで最初に実行するタスクは、Active Directory と同期するディレクトリをセットアップし、Workspace ONE アプリケーション ポータルへのログインにユーザーが使用する認証方法を構成し、ユーザーのサイトに独自のブランディングを適用することです。初期セットアップの後に実行する重要なタスクは、リソースの使用資格をユーザーに付与することです。その他のタスクは、この主要タスクをサポートするものであり、どのユーザーまたはグループに、どのような条件でどのリソースの使用資格を付与するか細部にわたって制御できるようにします。

実際に管理するリソース タイプは、組織のニーズに応じて異なります。リソース タイプに使用資格を付与するには、『リソースのセットアップ』ガイドの説明に従って、最初に事前構成タスクを実行する必要があります。

対象者

この情報は、VMware Identity Manager テナントを構成および管理する必要があるユーザーを対象としています。この情報は、仮想マシン テクノロジ、ID 管理、Kerberos、ディレクトリ サービスに精通している、Windows または Linux のシステム管理者向けに記述されています。VMware Horizon® 7、Horizon® Cloud、Citrix アプリケーション仮想化、認証方法(RSA SecurID など)といったその他の機能の実装を計画している場合は、それらのテクノロジーの知識も役立ちます。