指定した監査イベントのレポートを生成できます。

監査イベント レポートは、トラブルシューティングの方法として役立つことがあります。

手順

  1. VMware Identity Manager コンソールで、[レポート] > [監査イベント] を選択します。
  2. 監査イベントの条件を選択します。

    監査イベントの条件

    説明

    ユーザー

    このテキスト ボックスを選択して、監査イベントの検索を特定のユーザーによって生成された対象に限定します。

    タイプ

    このドロップダウン メニューでは、監査イベントの検索を特定の監査イベント タイプに限定できます。ドロップダウン メニューには、可能性がある監査イベント タイプが必ずしもすべて表示されるわけではありません。リストに表示されるイベント タイプは、自身の展開環境で発生したことがあるイベント タイプだけです。LOGIN、LAUNCH など、すべて大文字で表示されている監査イベント タイプはアクセス イベントであり、これらでデータベースが変更されることはありません。その他の監査イベント タイプはデータベース内に変更をもたらします。

    操作

    このドロップダウン メニューでは、検索対象を特定の操作に限定できます。リストには、データベースに特定の変更を加えるイベントが表示されます。[タイプ] ドロップダウン メニューでアクセス イベントを選択したら、それは操作イベントではないことを表すため、[操作] ドロップダウン メニューで操作を指定しないようにします。

    対象

    このテキスト ボックスでは、検索対象を特定のオブジェクトに限定できます。オブジェクトとしては、グループ、ユーザー、デバイスなどがあります。オブジェクトは、名前または ID で特定されます。

    日付の範囲

    これらテキスト ボックスでは、「___ 日前から ___ 日前まで」の形式で検索対象を日付範囲で限定できます。最大の日付範囲は 30 日です。たとえば、90 日前から 60 日前は有効な範囲ですが、90 日前から 45 日前は最大範囲の 30 日を超えているので無効な範囲です。

  3. [表示] をクリックします。

    指定した条件に従って、監査イベント レポートが表示されます。

    注:

    監査サブシステムの再起動時に、監査イベント ページにエラー メッセージが表示され、レポートが生成されないことがあります。レポートが生成されないことを示すそのようなエラー メッセージが表示された場合は、数分待ってからやり直します。

  4. 監査イベントの詳細については、その監査イベントの [詳細の表示] をクリックして参照してください。