Horizon ポッドをセットアップするときは、VMware Identity Manager 統合の要件を満たしていることを確認します。

  • Horizon 接続サーバを、デフォルト ポート 443 またはカスタム ポートに展開します。

  • セットアップ内の各 Horizon 接続サーバに対し、逆引きで解決できる DNS エントリと IP アドレスがあることを確認します。VMware Identity Manager では、Horizon 接続サーバ、Horizon Security Server、およびロード バランサに逆引きが必要です。逆引きが正しく構成されていないと、VMware Identity Manager の Horizon 統合が失敗します。

  • Horizon のプールとデスクトップを展開し、Active Directory のユーザーとグループの資格セットを使用するように構成します。ユーザーに正しい使用資格が付与されていることを確認します。

  • デスクトップ プールの構成時は、[リモート設定] の [切断されたら自動的にログオフ] オプションを、[すぐに実行] ではなく、1 分か 2 分に変更します。

  • プールを必ず Horizon server の root フォルダに作成します。ルート以外のフォルダにプールを作成すると、VMware Identity Manager はそれらの Horizon のプールや資格を照会することができません。

  • Horizon 接続サーバ上で SAML メタデータの有効期限を 90 日まで延長することを推奨します。詳細については、「View 接続サーバでのサービス プロバイダ メタデータの有効期間の変更」を参照してください。