VMware Integrated OpenStack 4.0 デプロイへのアップグレード プロセスが完了したら、古い VMware Integrated OpenStack デプロイを削除できます。 古いデプロイを削除することで、使用されていた CPU、データストア、および IP アドレスなどのリソースを別の用途に利用できます。

前提条件

アップグレード後の VMware Integrated OpenStack4.0 デプロイが、正常に稼動し、機能していることを確認します。 一度削除したデプロイはリストアできません。

手順

  1. vSphere Web Client で、[ホーム] > [インベントリ] を選択し、VMware Integrated OpenStack アイコンをクリックします。
  2. [管理] タブ、[アップグレード] タブの順にクリックします。
    [アップグレード] タブに、 VMware Integrated OpenStack の新しいデプロイと以前のデプロイが一覧表示されます。 VMware Integrated OpenStack 4.0 デプロイのステータスは、[実行中] として表示されます。 以前の VMware Integrated OpenStack デプロイのステータスは、[停止] として表示されます。
  3. 古い VMware Integrated OpenStack デプロイを右クリックし、ポップアップ メニューから [削除] を選択します。
  4. プロンプトで削除することを確認します。

結果

削除したデプロイは、 [アップグレード] タブにも [OpenStack デプロイ] リストにも表示されなくなります。