viocli deployment コマンドを使用して、VMware Integrated OpenStack デプロイを管理します。
viocli deployment コマンドは次の構文を使用します。
viocli deployment ACTION [-d NAME] [-p] [-h] [-v]
パラメータ |
必須か任意か |
説明 |
ACTION 次のいずれかの位置引数を使用します。
- start
- stop
- pause
- resume
- configure
- cert-req-create
- cert-update
- getlogs
- status
|
必須 |
-
start
-
デプロイを開始します。
-
stop
-
デプロイを停止します。
-
pause
-
デプロイを一時停止します。
-
resume
-
一時停止されたデプロイを再開します。
-
configure
-
デプロイ全体を再構成します。
-
cert-req-create
-
認証局の証明書署名要求を作成します。
-
cert-update
-
指定された証明書で
VMware Integrated OpenStack を更新します。
-
getlogs
-
ansible 実行コマンドと出力結果など、現在のデプロイに関するログ ファイルを生成します。ログ ファイルは
/var/log/viocli/viocli.log に書き込まれ、100 MB に達するとローテーションされます。最大 7 回までローテーションされます。
-
status
-
次の潜在的な問題に関するレポートを生成します。
管理サーバと OpenStack ノード間の同期の問題。発生時間、影響を受けたノード、失敗ステータスとなった理由が含まれます。
OpenStack プロセスへの接続と平均接続数。
切断されたネットワーク接続。発生時間、接続に失敗したホスト名とポート、または単一ホスト(該当する場合)が含まれます。
OpenStack データベースの問題。発生時間、失敗または成功ステータス、失敗した理由(該当する場合)、およびデータベース クラスタの現在のサイズが含まれます。
プロセスの欠落。発生時間、問題が発生したノード、ステータス、および失敗した理由(該当する場合)が含まれます。
|
-d, --deployment NAME |
自動 |
使用するデプロイの名前。 自動的に適用されます。 デフォルト値は現在のデプロイの名前です。 |
-p, --progress |
任意 |
現在のアップグレード操作の進行状況を表示します。 |
-h, --help |
任意 |
このコマンドの使用方法と引数を表示します。 |
-v, --verbose |
任意 |
詳細モードに切り替えます。 |