VMware Integrated OpenStack CLI コマンドには、特定の構文要件があります。 viocli backup コマンド viocli backup コマンドを使用して、管理サーバ データまたは OpenStack データベースのバックアップを作成します。 このコマンドでは、VMware Integrated OpenStack CL でマウントする NFS サーバが使用可能である必要があります。 viocli dbverify コマンド viocli dbverify コマンドを使用して、VMware Integrated OpenStack データベースに、アップグレード手順中に問題が発生する可能性がある重複キー、キーの欠落などの既知の問題がないかを確認します。 viocli deployment コマンド viocli deployment コマンドを使用して、VMware Integrated OpenStack デプロイを管理します。 viocli ds-migrate-prep コマンド viocli ds-migrate-prep コマンドを使用して、メンテナンス用のデータストアを準備します。 viocli ds-migrate-prep コマンドは、VMware Integrated OpenStack デプロイで指定したデータストアに無効な参照が含まれないようにする場合に役立ちます。 viocli epops コマンドEndpoint Operations Management エージェントを管理するには viocli epops コマンドを使用します。 viocli inventory-admin コマンド viocli inventory-admin コマンドを使用して、計算およびブロック ストレージ インベントリを vSphere インベントリと比較し、実体なしのオブジェクトを検出して削除します。 実体なしのインスタンスとは、OpenStack と vSphere で対応する仮想マシンが存在しないインスタンスのことです。 viocli recover コマンド viocli recover コマンドを使用して、1 つのノードまたはノード グループをリカバリします。 ほとんどの OpenStack ノードはステートレスであるため、バックアップなしでリカバリできます。 OpenStack データベース ノードの場合は、バックアップ ファイルが必要です。 NFS パスは必須です。 viocli show コマンドを使用して、デプロイの OpenStack ノードの詳細リストを表示します。 viocli restore コマンド viocli restore コマンドを使用して、viocli backup コマンドで以前に作成したバックアップ ファイルからデプロイをリストアします。 管理サーバ データまたは OpenStack データベースのバックアップをリストアできます。 viocli rollback コマンド viocli rollback コマンドを使用して、VMware Integrated OpenStack の最近のアップグレードをロールバックします。 ロールバックの実行には、vSphere Web Client の VMware Integrated OpenStack Manager を使用します。 viocli services コマンド viocli services コマンドを使用して、OpenStack サービスを開始または停止します。 viocli deployment stop と viocli services stop の違いは、前者は仮想マシンを含むクラスタ全体を停止し、 後者はクラスタ内の仮想マシンで実行中のサービスのみを停止する点です。 viocli show コマンド viocli show コマンドを使用して、VMware Integrated OpenStack デプロイのノード リストの表示や、デプロイ インベントリに関する詳細情報の取得を行います。 viocli upgrade コマンド viocli upgrade コマンドを使用して、VMware Integrated OpenStack のメジャー バージョンをアップグレードします。 アップグレードの実行には、vSphere Web Client の VMware Integrated OpenStack Manager を使用します。 viocli volume-migrate コマンド viocli volume-migrate コマンドを使用して、データストア間で 1 つ以上の未接続ボリュームを移行します。