Networking コンポーネントで NSX を使用する VMware Integrated OpenStack をデプロイする場合は、先に NSX ノードを構成しておく必要があります。
VMware Integrated OpenStack のインストール時には、次の情報を指定する必要があります。
VMware Integrated OpenStack 3.1 以降では、環境内で VMware NSX-T を使用する場合、ネイティブ DHCP およびメタデータのサポートを使用できます。これらの機能を使用できるようにするには、NSX-T 環境の DHCP プロファイルおよびメタデータ プロキシ サーバを作成する必要があります。
プロパティ | 説明 |
---|---|
ユーザー名 | NSX Manager ノードにアクセスする場合のユーザー名。 |
パスワード | NSX Manager ノードにアクセスする場合のパスワード。 |
転送ゾーン | デフォルトの転送ゾーンの名前。 |
Edge クラスタ | Edge ノードが含まれるクラスタの名前。 |
Edge VTEP の 仮想分散スイッチ | NSX 構成からの VDS。 |
外部ネットワークのポート グループ | 特に外部ネットワーク用に VLAN で作成されるポート グループ。このポート グループは、NSX を使用する VMware Integrated OpenStack をデプロイするための準備プロセスの一部として作成しました。 |
(オプションの VMware NSX-T のみ)DHCP プロファイル | ネイティブ DHCP を使用するには、NSX-T 環境の DHCP サーバ プロファイルを設定します。詳細については、『NSX-T 管理ガイド』の「DHCP サーバ プロファイルの作成」を参照してください。 |
(オプションの VMware NSX-T のみ)メタデータ プロキシ サーバ | メタデータのサポートを使用するには、NSX-T 環境のメタデータ プロキシ サーバを構成します。詳細については、『NSX-T 管理ガイド』の「メタデータ プロキシ サーバの追加」を参照してください。設定中、Nova サーバの URL には OpenStack デプロイのロード バランサーのプライベート IP アドレスを使用します。たとえば、http://load_balancer_private_IP:8775/ のようになります。また、VMware Integrated OpenStack のデプロイ時に必要になるため、シークレット パラメータを控えておきます。 |