すでに VMware Integrated OpenStack がインストールされている場合、custom.yml ファイルを変更し、実行中の各 Edge ノードを手動で変更して NSX Edge ノードの高可用性を有効にできます。
前提条件
Edge クラスタに 2 つ以上のホストが設定されていることを確認します。設定されていない場合は、非アフィニティ エラーを受信する場合があります。
手順
- custom.yml ファイルを実装します。
sudo mkdir -p /opt/vmware/vio/custom
sudo cp /var/lib/vio/ansible/custom/custom.yml.sample /opt/vmware/vio/custom/custom.yml
- /opt/vmware/vio/custom/custom.yml ファイルを編集します。
- nsxv_edge_ha パラメータをコメント解除します。
- nsxv_edge_ha パラメータを True に設定します。
- custom.yml ファイルを保存します。
custom.yml ファイルを変更して保存すると、後で VMware Integrated OpenStack で生成された新規デプロイ済みの NSX Edge ノードの高可用性が有効になります。
- 現在のすべての NSX Edge ノードで高可用性を手動で有効にします。
- VMware Integrated OpenStack コントローラで、現在のすべての Edge ノードのリストとそれらの edge-id 値を取得します。
sudo -u neutron nsxadmin -r edges -o nsx-list
- edge-id 値を指定して、各 Edge ノードで高可用性を有効にします。
sudo -u neutron nsxadmin -r edges -o nsx-update \
--property highAvailability=True \
--property edge-id=<edge-id>
- Edge ノードごとに上記のコマンドを繰り返します。
- 新しい構成を VMware Integrated OpenStack デプロイにプッシュします。
viocli deployment -v configure
重要: : このコマンドを実行すると、デプロイ全体が更新され、操作が一時的に中断されることがあります。