VMware Integrated OpenStack は国際化 (I18N) レベル 3 をサポートします。ただし、指定するリソースには UTF-8 サポートを提供しないものがあります。それらのリソースには、英数字とアンダースコア (_) で構成される ASCII 属性名のみを使用できます。

VMware Integrated OpenStack は Unicode UTF-8 をサポートする

CLI と vSphere Web Client の両方を使用して指定する vCenter Server リソースは、アンダースコア (_)、ハイフン (-)、空白スペース、および任意の言語のすべて文字および数字を使用して表現することができます。たとえば、英語以外の言語でラベルが付けられたデータストアなどのリソースを指定することができます。

Linux オペレーティング システムを使用する場合、ロケールに固有の UTF-8 エンコーディングで使用できるようにシステムを構成する必要があります。たとえば、米国英語を使用するにはロケールのエンコーディングを en_US.UTF-8 のように指定します。Linux 環境の UTF-8 エンコーディングを構成する方法については、ベンダーのドキュメントを参照してください。

Unicode UTF-8 のサポートから除外されたリソース

次のリソース名は UTF-8 サポートから除外されました:

  • VMware Integrated OpenStack のマネージャ名

  • データセンター名

  • クラスタ名

  • ネットワークのポート グループ名(標準 vSwitch と VDS の両方)

  • NSX の転送ゾーン名

  • データストア名(ローカルと共有 NFS の両方)