アベイラビリティ ゾーンは、ネットワーク リソースの高可用性を有効にします。同じサービスを実行しているノードを異なるアベイラビリティ ゾーンに配置して、1 つのゾーンで障害が発生したときにサービスが中断されないようにすることができます。
前提条件
新しいアベイラビリティ ゾーンの Edge クラスタを作成します。
新しい Edge クラスタにリソース プールを作成します。
適切な Distributed Switch を使用するよう新しい Edge クラスタを構成します。必要に応じて、ゾーンの新しい Distributed Switch を作成できます。
NSX Data Center for vSphere で、新しい Edge クラスタが含まれている転送ゾーンを作成します。
手順
- OpenStack 管理サーバ に
viouser としてログインします。
- デプロイで custom.yml ファイルを使用していない場合は、テンプレート custom.yml ファイルを /opt/vmware/vio/custom ディレクトリにコピーします。
sudo mkdir -p /opt/vmware/vio/custom
sudo cp /var/lib/vio/ansible/custom/custom.yml.sample /opt/vmware/vio/custom/custom.yml
- テキスト エディタで /opt/vmware/vio/custom/custom.yml ファイルを開きます。
- nsxv_availability_zones パラメータのコメントを解除し、その値として、作成するアベイラビリティ ゾーンの名前を設定します。
このパラメータの値には、複数のアベイラビリティ ゾーンを含めることができます。複数の名前をカンマ (,) で区切ります。
- nsxv_availability_zones_detail パラメータのコメントを解除し、新しいアベイラビリティ ゾーン用にそのパラメータを設定します。
オプション |
説明 |
zone_name |
設定するアベイラビリティ ゾーンの名前を入力します。 |
resource_pool_id |
新しいアベイラビリティ ゾーン用に作成したリソース プールの管理対象オブジェクト ID (MOID) を入力します。 |
datastore_id |
新しいアベイラビリティ ゾーンに対して使用するデータストアの MOID を入力します。 |
edge_ha |
Edge ノードの高可用性を有効にする場合は True、無効にする場合は False を入力します。 |
ha_datastore_id |
Edge ノードの高可用性のために使用するデータストアの MOID を入力します。 edge_ha を False に設定する場合は、ha_datastore_id パラメータに値を指定しないでください。 |
external_network |
新しいアベイラビリティ ゾーンの Distributed Switch 上の外部ネットワーク ポート グループの MOID を入力します。 |
vdn_scope_id |
新しいアベイラビリティ ゾーン用に作成した転送ゾーンの MOID を入力します。 |
mgt_net_id |
デプロイの管理ネットワークの MOID を入力します。 |
mgt_net_proxy_ips |
デプロイのメタデータ プロキシ サーバの IP アドレスを入力します。 |
dvs_id |
新しいアベイラビリティ ゾーンの Distributed Switch の MOID を入力します。 |
設定した各アベイラビリティ ゾーンの上記のパラメータのコピーを必ず 1 つ作成します。
- 更新された設定をデプロイします。
sudo viocli deployment configure
設定をデプロイすると、OpenStack サービスが一時的に中断されます。
次のタスク
ネットワークのアベイラビリティ ゾーンを指定するには、ネットワークを作成するときに、--availability-zone-hintaz-name パラメータを指定します。