viocli certificate コマンドを使用すると、証明書を追加、削除、および表示できます。

注:

証明書署名リクエスト (CSR) を生成する、または既存の証明書を更新するには、viocli deployment コマンドを参照してください。

viocli certificate コマンドは、異なるタスクを実行するさまざまなアクションをサポートしています。以下のパラメータは、すべてのアクションに適用されます。

パラメータ

必須か任意か

説明

-d NAME または --deployment NAME

任意

使用するデプロイの名前。

値を入力しない場合、デフォルトのデプロイが使用されます。

-p または --progress

任意

実行中の処理の進行状況を表示します。

viocli certificate -h または viocli certificate --help を実行して、コマンドのアクションとパラメータを表示できます。また、アクションに対して -h または --help オプションを使用して、そのアクションのパラメータを表示することもできます。たとえば、viocli certificate add -h は、add アクションのパラメータを表示します。

viocli certificate がサポートするアクションは以下のとおりです。

viocli certificate add [-d NAME] --name CERT-NAME --cert CERT-FILE [-p]

証明書ストアに証明書を追加します。add アクションには、以下の追加のパラメータが適用されます。

パラメータ

必須か任意か

説明

--cert CERT-FILE

必須

追加する証明書。証明書は PEM 形式にする必要があります。

--name CERT-NAME

必須

証明書の名前。

 

viocli certificate remove [-d NAME] --name CERT-NAME [-p]

証明書ストアから証明書を削除します。remove アクションには、以下の追加のパラメータが適用されます。

パラメータ

必須か任意か

説明

--name CERT-NAME

必須

証明書の名前。

 

viocli certificate list [-d NAME] [--json JSON | -pretty PRETTY] [-p]

証明書ストアのすべての証明書を一覧表示します。list アクションには、以下の追加のパラメータが適用されます。

パラメータ

必須か任意か

説明

--json JSON

--pretty PRETTY

任意

出力を JSON 形式またはフォーマット済みテキストで表示します。

値を入力しない場合、コマンドを対話形式で実行したときは PRETTY が、コマンドを非対話形式で実行したときは JSON が使用されます。

 

viocli certificate show [-d NAME] --name CERT-NAME [--json JSON | --pretty PRETTY] [-p]

指定した証明書についての詳細情報を表示します。show アクションには、以下の追加のパラメータが適用されます。

パラメータ

必須か任意か

説明

--name CERT-NAME

必須

証明書の名前。

--json JSON

--pretty PRETTY

任意

出力を JSON 形式またはフォーマット済みテキストで表示します。

値を入力しない場合、コマンドを対話形式で実行したときは PRETTY が、コマンドを非対話形式で実行したときは JSON が使用されます。