VMware Identity Manager を ID プロバイダ ソリューションとして使用するように VMware Integrated OpenStack を設定できます。

ユーザーは Security Association Markup Language (SAML) 2.0 プロトコルを介して VMware Identity Manager を認証できます。フェデレーション ユーザーは、VMware Integrated OpenStack ダッシュボードを使用して認証する必要があります。OpenStack コマンドライン インターフェイスはサポートされていません。

前提条件

  • VMware Identity Manager 2.8 以降をデプロイして設定します。

  • VMware Identity Manager インスタンスが VMware Integrated OpenStack 管理ネットワークと通信できることを確認します。

デフォルトのマッピングを使用せずにカスタム マッピングをインポートする場合は、事前にマッピング ファイルを準備しておきます。

  • マッピング ファイルを JSON 形式で作成して、OpenStack 管理サーバ に保存します。詳細については、OpenStack ドキュメントのマッピングの組み合わせを参照してください。

  • SAML 属性マッピング ファイルを JSON 形式で作成して、OpenStack 管理サーバ に保存します。次の構造を使用します。

    [
        {
            "name": "attribute-1",
            "id": "id-1"
        },
        {
            "name": "attribute-2",
            "id": "id-2"
        },
        ...
    ]

手順

  1. OpenStack 管理サーバviouser としてログインします。
  2. VMware Identity Manager を ID プロバイダとして追加します。
    sudo viocli federation identity-provider add --type vidm
  3. プロンプトに応じて、次の情報を入力します。

    オプション

    説明

    Identity provider name(ID プロバイダの名前)

    ID プロバイダの名前を入力します。この名前は、OpenStack 管理サーバ コマンドライン操作で使用され、特殊文字またはスペースを含めることはできません。

    ID プロバイダの表示名(Horizon 用)

    ID プロバイダの表示名前を入力します。この名前は、VMware Integrated OpenStack ダッシュボードにログインするときに 認証方法 の下に表示されます。

    説明

    (オプション)ID プロバイダの説明を入力します。

    vIDM エンドポイント アドレス

    VMware Identity Manager インスタンスの FQDN を入力します(https://vxlan-vm-2-10.network.example.com など)。

    vIDM 管理者ユーザー

    VMware Identity Manager 管理者のユーザー名を入力します。

    vIDM 管理者パスワード

    VMware Identity Manager 管理者のパスワードを入力します。

    TLS/SSL 接続を確立する際に証明書を確認しない

    TLS 証明書を検証するには False を、証明書の検証を無効にするには True を入力します。

    vIDM テナント名

    vRealize Automation デプロイ内で VMware Identity Manager を使用している場合は、vsphere.local と入力します。それ以外の場合は、値を空白のままにして、Enter キーを押します。

    フェデレーション ユーザーに関連付けられるドメイン名の入力

    すべてのフェデレーション ユーザーが属する Keystone ドメインを入力します。このドメインがない場合は、作成されます。

    フェデレーション ユーザーに関連付けられるグループの名前の入力(カンマ「,」区切り)

    フェデレーション ユーザーが含まれている 1 つ以上のグループを入力します。カスタム マッピングを使用する場合は、マッピング ファイルに含まれているすべてのグループを入力します。入力したグループがない場合は、作成されます。

    詳細設定の変更

    デフォルト マッピングを使用するには、n、マッピング ファイルを指定するには、y と入力します。

    詳細設定を変更する場合は、要求に応じて次の情報を入力します。

    オプション

    説明

    マッピング ルールに固定ファイルまたはテンプレート ファイルを使用

    固定マッピング ファイルを使用するには static を、マッピング テンプレートを使用するには template を入力します。

    マッピング ルール ファイルのローカル パスの入力

    ローカル システム上のマッピング ルール ファイルのパスを入力します。

    属性マッピングに固定ファイルまたはテンプレート ファイルを使用

    固定マッピング ファイルを使用するには static を、マッピング テンプレートを使用するには template を入力します。

    属性マッピング ファイルのローカル パスの入力

    ローカル システム上の属性マッピング ファイルのパスを入力します。

  4. 更新された ID の設定をデプロイします。
    sudo viocli identity configure

    ID 設定をデプロイすると、OpenStack サービスが一時的に中断されます。

タスクの結果

VMware Integrated OpenStackVMware Identity Manager と統合され、フェデレーション ユーザーおよびグループは OpenStack にインポートされます。VMware Integrated OpenStack ダッシュボードにアクセスすると、VMware Identity Manager ID プロバイダを選択して、フェデレーション ユーザーとしてログインすることができます。