viocli epops コマンド

viocli epops コマンドを使用して、End Point Operations Management エージェントを管理します。

End Point Operations Management は VMware vRealize Operations Manager のコンポーネントです。詳細については、使用しているバージョンの vRealize Operations Manager ヘルプ ドキュメントを参照してください。

viocli epops コマンドは、異なるタスクを実行するさまざまなアクションをサポートしています。以下のパラメータは、すべてのアクションに適用されます。

パラメータ	必須か任意か	説明
-d NAME または --deployment NAME	任意	使用するデプロイの名前。 値を入力しない場合、デフォルトで現在のデプロイが使用されます。
--verbose	任意	詳細モードで出力を表示します。

viocli epops -h または viocli epops --help を実行して、コマンドのパラメータを表示できます。また、アクションに対して -h または --help オプションを使用して、そのアクションのパラメータを表示することもできます。たとえば、viocli epops install -h は、install アクションのパラメータを表示します。

viocli epops がサポートするアクションは以下のとおりです。

viocli epops install [-d NAME] -s TGZ-FILE -c PROP-FILE [--verbose]

End Point Operations Management エージェントをインストールします。install アクションには、以下の追加のパラメータが適用されます。

パラメータ	必須か任意か	説明
-s TGZ-FILE または --source TGZ-FILE	必須	エージェントのインストーラ パッケージへのローカル パスまたは URL を指定します。
-c PROP-FILE または --config PROP-FILE	必須	エージェントの構成ファイルへのローカル パスを指定します。

 

viocli epops uninstall [-d NAME] [--verbose]

End Point Operations Management エージェントをアンインストールします。

 

viocli epops reconfig [-d NAME] -c PROP-FILE [--verbose]

End Point Operations Management エージェントの構成を更新します。reconfig アクションには、以下の追加のパラメータが適用されます。

パラメータ	必須か任意か	説明
-c PROP-FILE または --config PROP-FILE	必須	エージェントの構成ファイルへのローカル パスを指定します。

 

viocli epops start [-d NAME] [--verbose]

End Point Operations Management エージェントを開始します。

 

viocli epops stop [-d NAME] [--verbose]

End Point Operations Management エージェントを停止します。