管理者ユーザーはカスタム フレーバーを作成できます。
前提条件
クラウド管理者としてVMware Integrated OpenStack ダッシュボードにログインしていることを確認します。
手順
- VMware Integrated OpenStack ダッシュボードで、タイトル バーのドロップダウン メニューから管理プロジェクトを選択します。
- [管理] > [システム パネル] > [フレーバー] を選択します。
- [フレーバーの作成] をクリックします。
- [フレーバーの作成] ダイアログ ボックスで、新しいフレーバーを構成します。
パラメータ
説明
名前
フレーバーの名前。
ID
フレーバーを識別する整数値または UUID4 値。
このパラメータが空白のままになっている場合、または値が auto になっている場合、OpenStack は自動的に UUID を生成します。
vCPU
このフレーバーから作成されたインスタンスが使用する仮想 CPU の数。
RAM (MB)
このフレーバーから作成された仮想マシンの RAM のメガバイト数。
ルート ディスク (GB)
このフレーバーから作成されたインスタンスのルート (/) パーティションで使用されるディスクのギガバイト数。
一時ディスク (GB)
一時パーティションで使用されるディスク領域のギガバイト数。指定しない場合、値はデフォルトで 0 になります。
一時ディスクは、仮想マシン インスタンスのライフ サイクルにリンクしたマシン ローカル ディスク ストレージを提供します。仮想マシンが終了すると、一時ディスク上のすべてのデータが失われます。一時ディスクは、スナップショットに含まれません。
スワップ ディスク (MB)
使用されるスワップ領域のメガバイト数。指定しない場合、デフォルトは 0 になります。
- ダイアログ ボックスの下部にある [フレーバーの作成] をクリックし、プロセスを完了します。
- (オプション) 指定したフレーバーから作成されたインスタンスにアクセスできるプロジェクトを指定します。
- [フレーバー] ページで、インスタンスの [アクション] 列の [フレーバーの編集] をクリックします。
- [フレーバーの編集] ダイアログ ボックスで、[フレーバー アクセス] タブをクリックします。
- 切り替えコントロールを使用して、インスタンスにアクセスできるプロジェクトを選択します。
- [保存] をクリックします。
- (オプション) 特定のフレーバーの設定を変更します。
- [フレーバー] ページで、インスタンスの [アクション] 列の [フレーバーの編集] をクリックします。
- [フレーバーの編集] ダイアログ ボックスの [フレーバー情報] または [フレーバー アクセス] タブで設定を変更します。
- [保存] をクリックします。