仮想マシン グループ内の OpenStack インスタンスの特定ホスト グループへの配布を管理する DRS ルールを作成します。
前提条件
1 つ以上の仮想マシン グループと 1 つ以上のホスト グループを定義します。OpenStack インスタンスを配置するための仮想マシンとホスト グループの定義を参照してください。
コンピューティング クラスタで、DRS を有効にし、[DRS 自動化] を [一部自動化] または [完全自動化] に設定します。
コンピューティング クラスタで、[電源管理] を [オフ] に設定します。
手順
- vSphere Client で、コンピューティング クラスタをクリックし、[構成] を選択します。
- [構成] で [仮想マシン/ホスト ルール] をクリックします。
- [追加...] ボタンをクリックします。
- ルールの名前を入力し、[ルールの有効化] オプションを選択します。
- [タイプ] ドロップダウン メニューで、[仮想マシンからホストへ] を選択します。
- [仮想マシン グループ] ドロップダウン メニューから、配置したい OpenStack インスタンスを含んでいる仮想マシン グループを選択します。
- 次のドロップダウン メニューで、ルールの仕様を選択します。
オプション
説明
[グループ内のホスト上で実行する必要があります]
指定された仮想マシン グループの OpenStack インスタンスは指定されたホスト グループのホスト上で実行する必要があります。
[グループ内のホスト上で実行します]
指定された仮想マシン グループの OpenStack インスタンスは指定されたホスト グループのホスト上で実行する必要がありますが、それは必須ではありません。
[グループ内のホスト上で実行してはなりません]
指定された仮想マシン グループの OpenStack インスタンスは指定されたホスト グループのホスト上で実行しないでください。
[グループ内のホスト上では実行しません]
指定された仮想マシン グループの OpenStack インスタンスは、指定されたホスト グループのホスト上では実行されませんが、実行することも可能です。
- [ホスト グループ] ドロップダウン メニューで、OpenStack インスタンスが配置されるホストを含んでいるホスト グループを選択し、[OK] をクリックします。