viopatch snapshot コマンドを使用すると、パッチ適用前のバックアップ用に、OpenStack デプロイのスナップショットを取得および管理できます。

重要:

viopatch snapshot take コマンドを実行すると、OpenStack サービスは停止します。パッチをインストール後にサービスが再開します。スナップショットの作成後にパッチをインストールしない場合は、viocli services start コマンドを実行して OpenStack サービスを手動で開始できます。

viopatch snapshot コマンドは次の構文を使用します。

viopatch snapshot {take | revert | remove | list} [-d NAME] [-p] [--verbose]

パラメータ

必須か任意か

説明

-d NAME または --deployment NAME

任意

使用するデプロイの名前。

値を入力しない場合、デフォルトのデプロイが使用されます。

-p または --progress

任意

実行中の処理の進行状況を表示します。

--verbose

任意

詳細モードで出力を表示します。

viopatch snapshot -h または viopatch snapshot --help を実行して、コマンドのパラメータを表示することもできます。