viocli vros コマンドを使用すると、VMware Integrated OpenStack と vRealize Automation の相互運用が可能になります。
viocli vros コマンドは次の構文を使用します。
viocli vros enable [-d NAME] -vt VRA-TENANT -vh VRA-HOST -va VRA-ADMIN -vrh VROS-HOST [--verbose]
パラメータ |
必須か任意か |
説明 |
---|---|---|
-d NAME または --deployment NAME |
任意 |
使用するデプロイの名前。 値を入力しない場合、デフォルトのデプロイが使用されます。 |
-vt VRA-TENANT または --vra_tenant VRA-TENANT |
必須 |
vRealize Automation システム管理者が属するテナント。 |
-vh VRA-HOST または --vra_host VRA-HOST |
必須 |
vRealize Automation の IP アドレスまたはホスト名。 |
-va VRA-ADMIN または --vra_admin VRA-ADMIN |
必須 |
vRealize Automation システム管理者のユーザー名。 |
-vrh VROS-HOST または --vros_host VROS-HOST |
必須 |
vRealize Orchestrator OpenStack プラグイン サービスの IP アドレスまたはホスト名。 |
--verbose |
任意 |
詳細モードで出力を表示します。 |
viocli vros -h または viocli vros --help を実行して、コマンドのパラメータを表示することもできます。