Ceilometer は、OpenStack サービス データをポーリング、収集、および公開する OpenStack のコンポーネントです。
Ceilometer の VMware Integrated OpenStack 実装には、Aodh、Panko、および Gnocchi プロジェクトが含まれています。
VMware Integrated OpenStack をデプロイした後、Ceilometer でテレメトリ機能を実行可能にできます。Ceilometer を有効または無効にすると、一時的に他の OpenStack サービスに影響を与える可能性があります。
前提条件
管理ネットワーク上の余分な 5 つの連続した IP アドレスを含む、Ceilometer 用の環境が準備されていることを確認します。その他の要件については、VMware Integrated OpenStack のハードウェア要件の「追加コンポーネント」セクションと必要なネットワーク ポートの該当する表を参照してください。
手順
- vSphere Client で、 の順に選択します。
- [OpenStack デプロイ] をクリックし、[管理] タブを開きます。
- [設定] タブで、[Ceilometer] をクリックしてから [有効化] をクリックします。
タスクの結果
Ceilometer に必要な仮想マシンが作成され、サービスが有効になります。
Ceilometer が有効な状態にならない場合は、エラーが発生しています。環境が Ceilometer のハードウェア要件を満たしていることを確認し、OpenStack 管理サーバ の /var/log/oms/oms.log を調べてエラーの内容を特定します。
次のタスク
Ceilometer を使用しなくなった場合は、この画面で無効にできます。これにより、Ceilometer サービスが停止し、すべての Ceilometer ノードが削除されます。